北穂高岳で味わう至福のひと時

標高3000㍍の北アルプスに登っていたころの記録、国内外の旅行、反戦平和への思いなどを備忘録として載せています。

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

白馬岳・唐松岳間の「不帰ノ嶮」でひっくり返った! 後立山連峰(白馬3山~五竜岳~鹿島槍ヶ岳)縦走

北アルプス・不帰ノ嶮のクサリ場 (2004年8月14日撮影) 2004年の夏、北アルプス後立山連峰を単独でテント泊しながら縦走しました。 長野県白馬村の猿倉から白馬大雪渓経由で「白馬岳(しろうまだけ)」に登り、「杓子岳」「白馬鑓ヶ岳(しろうま…

薬師岳で愛知大学山岳部の13人が地吹雪で遭難

変わり果てた姿・・・岳友の手で山を降りる (愛知大学山岳部遭難誌「薬師」の口絵を接写) 目次 愛大生、冬の薬師で13人遭難! 遭難までの経緯 13人のうち4年生は2人だけで3年生ゼロ! 遭難した時のようす 愛知大学パーティーの行動 【1962年12…

素晴らしいからこそ、学んで迫る

槍ヶ岳と大キレット (北穂高岳山頂から) 40歳を過ぎてから登山に目覚め、北アルプス穂高連峰や南アルプスの3000メートル級の冬山に登り始めました。 凍てつく音のない世界です。夏山とは全く違う世界です。新雪の上にドサッと疲れた体を投げ出すと、…

登山の時に無事に帰るための道具や方法

奥秩父・笛吹川東沢・釜ノ沢東俣 目次 携帯電話 救助要請に欠かせない装備 携帯電話の仕組み 課題は電池 行動食 シャリバテを防ぐ食品 水筒(水) 救急医薬品 自力で応急処置を その他(無雪期の場合) ヘッドランプ レスキューシート ツエルト 笛 ナイフ・…

9月に奥穂高岳から「吊尾根」を紀美子平まで往復した(2011年)

上高地の梓川にかかる河童橋に立つと、目の前にそびえる美しい山並みが穂高連峰です。 その稜線のうち、奥穂高岳と前穂高岳・紀美子平の間は「吊尾根(つりおね)」と呼ばれています。 2011年秋、涸沢(からさわ)をベースに「吊尾根」を歩きました。写…

単独での登山について考える

八ヶ岳連峰・硫黄岳山頂 (2003年3月2日撮影) 遭難時のリスク 「あしたからヤマにいってくるからね」 「何人でいくの?」 「1人だよ」 「エッ、ひとり……?一緒に行く人、いないの?」 こんなやりとりが、日本のあちこちで交わされています。 でも、…

登山に必要な“三種の神器”

靴・ザック・雨具 もし、山道具に「三種の神器」があるとすれば、登山靴とザックと雨具が挙げられるでしょう。中でも非常に大切なのは、「靴」だと思います。 大事なのは靴 自分の足に合わない登山靴をはいて山に入り、かかとの上の足首あたりのマメがつぶれ…

谷川岳~真冬に西黒尾根で雪洞掘り・ラッセル訓練をして登頂

西黒尾根で「雪洞」を掘る(2002年2月2日撮影) 冬の谷川岳で、西黒尾根の途中で雪洞(せつどう)を掘り、翌日はラッセルをしながら谷川岳山頂を目指すという訓練をしました。 2002年2月2日~3日です。パーティーは当時いた社会人山岳会の7人…

残雪期の鹿島槍ヶ岳に柏原新道・爺ヶ岳から登った記録

爺ヶ岳南峰の頂上。後ろは双耳峰の鹿島槍ヶ岳(2003年5月3日撮影) 山に雪が残る5月に、鹿島槍ヶ岳(標高2889m)に登ったことがあります。まだ体力が十分あったずいぶん前のことです。 鹿島槍ヶ岳は登山者の間で「かしまやり」と呼ばれていて、…