北穂高岳で味わう至福のひと時

観光旅行ではふつう行かない外国の風景、戦争遺跡、不思議な人体など、見たり学んだことも備忘録として載せています。

からだの不思議

からだの不思議~風邪をひかない2つの方法!

インフルエンザが全国的にはやっています。 私のかかりつけ医(内科医)はマスクを着けずに患者に接していますが、体調を崩した姿を一度も見たことはありません。 「先生は風邪(かぜ)、ひかないんですか?」とぶしつけな質問をしたら、ニコッと笑って「ひ…

からだの不思議~「すい臓がん」にならないために

すい臓がんから身を守る 「すい臓がん」という病名を聞くと、「ああ、この先、長くないな」と思う人が多いと思います。残念なことに60歳代から70歳代で命を失ってしまうことが少なくないようです。 長年勤務していた新聞社のOBも、2018年1月から…

からだの不思議~台風接近で頭ズキズキ!なぜ?

大型で非常に強い台風19号が10月12日、関東地方に接近し、記録的な大雨や暴風になりそうです。 こうした台風が近づいてくると、「頭が痛い」とか「古傷が痛む」と体調不良を訴える人がいます。 「気象病」です。 気圧の急激な低下で「自律神経」が乱れ…

からだの不思議~ポッコリお腹が凹む!

NHKテレビの政治解説は、私と肌合いが違うので嫌いですが、健康情報番組とドキュメンタリー番組は好きです。 先日、ためになる番組をみました。 お腹をへこませながらウォーキングを何日か続けると、ウエストが細くなる、というのです。 なにせ、むかし買…

からだの不思議~「筋肉痛」にアミノ酸サプリは効くか?

「筋肉痛」は登山につきものですが、ありがたいことに、北アルプス(飛騨山脈)でテントに2泊して下山したのに、脚に痛みが出ません。 アミノ酸サプリメントを飲んでいたおかげでしょうか? 「アミノバイタル」 2019年9月27日、長野県の上高地に入り…

からだの不思議~水が命を守る

9月8日から9日にかけて首都圏を襲った台風15号の影響で、千葉県内で65歳の男性と93歳の女性、さらに82歳の女性が「熱中症」の疑いで亡くなった、と県が発表しました。 「熱中症」といっても、登山で汗をかいて脱水状態から熱中症になったのではあ…

からだの不思議~なんで疲れるの?……疲れないコツ

厳しい登山を終えると「疲れたなあ」と感じます。でも、その疲労感は、横殴りの雨の中を長時間歩いた時と、山頂で素晴らしい景色に出会って満足した時とでは、疲労の度合いが違いますよね。 「疲労」というのは登山での疲れも日常生活で感じる疲れも、どちら…

からだの不思議~山登りと頭痛

これはよく起こることです。重いザックを背負って、上高地から横尾経由で、北アルプス・涸沢のテント場まで6時間歩く時のことです。 テントを張る場所を確保し、ザックを下ろしてホッとしていると、軽い頭痛があることに気付くのです。 それでもナトリウム…

からだの不思議~頭髪が白っぽくなるわけ

氷点下20度で凍てついた木(フィンランド・サーリセルカで)2017年11月22日撮影 「真っ白になったねえ」 「そちらはフサフサしていてうらやましいなあ。まだ、山に行ってるの?」 「行ってる。それより最近、白いのが目立ってきて、イヤんなっちゃうよ」 「…

からだの不思議~年を取ると背が縮みます……原因は椎間板

紅葉が進む東京都心の日比谷公園 (2020年11月19日午後撮影) 目次 縮み続ける身長 椎間板(ついかんばん)のつぶれが主な原因 椎間板について 対策は若いうちに筋肉をつけること 登山をいつまでも続けるために体を点検しておこうと年1回、日帰りの…

からだの不思議~登山中の「足のつり」

涸沢の紅葉 (2015年10月6日撮影) 目次 下山の時に足がつる どうして足がつるの? 足がつるきっかけは「脱水」 真水の飲みすぎにも注意 睡眠中の脱水と冷えも原因 予防のポイント 下山の時に足がつる 山を歩く力に衰えがないかどうかをチェックする…

からだの不思議~膝が痛い

徳沢 (2013年10月11日撮影) 変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう) パノラマ新道の下りで受難 重さ20㌔超のザックを背負って北アルプス・涸沢に入り、テント場で2泊。北穂高岳にも登頂して意気揚々と帰ろうとした2012年10月…

からだの不思議~かゆみ

北アルプス・涸沢の5月の風物詩 皮膚で感じる「かゆみ」 登山で汗をかいたあと、背中がムズムズかゆくなったことが何度かあります。登山口まで下山して日帰り温泉で汗を流すとスカッとします。 「かゆみ」は体を守る防衛反応のひとつで、皮膚に異物がついた…

からだの不思議~エネルギーはどこにある?

北アルプス・涸沢(からさわ)テント場への遠い道 (2015年5月1日撮影) シャリバテとあんぱん 登山で、脚を上げて前に進むには、エネルギーが必要です。 神奈川県・丹沢山塊の塔ノ岳(標高1491㍍)。重さ10㌔超のザックを背負って昔ながらの皮…

からだの不思議~内臓脂肪を落とす!

北穂山頂へ・・・北穂沢を詰める (2014年5月3日撮影) 「そのポッコリお腹、何とかなりません?」 太っているわけでもなく、体重は身長に比べて問題ないのに、オナカだけポッコリ。 「だらしない人ねえ」と、思う人は少なくありません。 そんな周囲の…

からだの不思議~登山の「あくび」

尾瀬ヶ原のミズバショウと至仏山 (2019年5月26日撮影) なんで「あくび」が出るの? 山歩きをしている時、あくびが出ることがあります。「疲れた~」と思った途端、あくびまで出て、「あれっ、何であくびが出るんだ」と何度か思いましたので、調べて…

からだの不思議~ふるえ②夏でも低体温症に

涸沢のテント場 (2014年5月4日撮影) 「疲労凍死」から「低体温症」へ トムラウシ山遭難事故が転機 その昔、「疲労凍死」ということばが新聞紙面でみられ、登山者の間でも口にされていました。文字通り、「疲労のために動けなくなって、気温が氷点下…

からだの不思議~ふるえ①命を守るための手段

5月とはいえ凍てつくテント場 (2018年5月4日撮影) テントの中での震え(ふるえ) 凍った雪の上で寝る 穂高連峰の山小屋は例年、4月中旬からスタッフがヘリコプターで空から舞い降り、小屋の周りの雪除けと中の整理をして、下旬から登山者の受け入…

からだの不思議~脱水症状⑤むくみ

涸沢の紅葉 脱水症状ですよ 太陽がギラギラ照りつける夏の日、丹沢・塔ノ岳(標高1491㍍)のピークハントを終えて、気分もさわやかに軽快なフットワークで下山したものの、ふとわが手をみると、甲のシワがのびて、まん丸に膨らんでいるではないか。 高山…

からだの不思議~脱水症状④アルコールは水分補給になる?

8月でも雪が残る涸沢カール ギンギン冷えたビールはだめよ! アルコール、大好きです。単身赴任中は毎晩、お米を食べる代わりに、「日本酒も米からできているワイ」と言って、地酒を5合飲んでました。退職した今は、控えめに(?)食事を挟んでワイン3杯…

からだの不思議~脱水症状③おしっこの色

涸沢のテント場 尿の原料は血液! 山登りを始めて間もないころのこと。一生懸命歩いて汗をかき、尿意を催して用を足したところ、色が茶色だったためにたいへん驚いたことを覚えています。ふだんは薄い黄色ですから、どうしちゃったんだろう、と。あの時は心…

からだの不思議~脱水症状②筋肉のけいれん

涸沢カール (2018年7月) 太ももの内側のつり 2018年の夏。上高地から重さ20㌔のザックを背負い、テント場のある涸沢に向かっていた時のことです。本谷橋を過ぎた急登で、両脚の太もも前面の大腿四頭筋と、太ももの後ろのハムストリングスまでつ…

からだの不思議~脱水症状①何が怖いの?

涸沢(2018年7月撮影) 脱水、脱水症状は? 真夏の風のない日に山登りをしますと、ムシムシするうえ、汗が額から噴き出します。その時、体から汗として出て行く体液は、何も混じらない水分だけではありません。「電解質」という、水に溶けて電気を通す…

からだの不思議~汗②なぜにおうの?

塔ノ岳(2015年秋) 気になるにおい 「ヤマに行った時、一番気にすることは何ですか?」―― こう聞かれたら、「ニオイです」と返事をする人も多いと思います。 以前、近郊の山に行った帰りに、こんなことがありました。 額から汗をポタポタ落としながら山…

からだの不思議~汗①アセは何のため?

塔ノ岳山頂から富士山を見る (2015年秋) 人はなぜ汗をかくのか? 神奈川県にある丹沢・塔ノ岳(標高1491㍍)の大倉尾根は、登山口から山頂までの標高差が1200㍍ある単調なルートですが、山頂からの富士山の眺めが素晴らしいうえトレーニングに…