北穂高岳で味わう至福のひと時

観光旅行ではふつう行かない外国の風景、戦争遺跡、不思議な人体など見たり学んだことも備忘録として載せています。

山に想う

山に想う~丹沢で雲海を見た

3ヵ月ぶりに山に行ってきました。いつもと同じ神奈川県・丹沢の塔ノ岳(標高1491㍍)ですが、雲海(うんかい)を楽しむことができました。 「コロナ禍」で外出自粛、特に山行自粛ムードが続いているのか、いつもの年に比べて静かでした。 雲に浮かぶ大…

山に想う~北穂高岳から奥穂高岳の岩稜縦走記録

北アルプス涸沢カールのモルゲンロート(朝焼け) (2015年10月7日午前6時撮影) 最高の景色です。写真右端は北穂高岳(標高3106㍍)山頂、左端は奥穂高岳(標高3190㍍)の斜面。写真真ん中の、槍ヶ岳に似たとがった山が涸沢槍(からさわや…

山に想う~コロナ自粛解除後の丹沢・塔ノ岳

平日で悪天 登頂者5人 3ヵ月ぶりに神奈川県の丹沢・塔ノ岳(標高1491㍍)に登りました。月曜日で、かつ悪天候、新型コロナウイルスという事情だったせいか、登頂したのはわずか5人。こんなに人が少ないのは、20数年の塔ノ岳登山で初めての体験でし…

山に想う~夏山登山の形が変わる~コロナと共生~

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために、2020年4月7日に政府が宣言した「緊急事態」は5月25日、全面的に解除になりました。 北穂高岳の北穂高小屋のテラスでお茶・・・向こうは槍ヶ岳(2019年8月10日撮影) 6月19日以降、全国移動が…

山に想う~東京は「桜」開花、丹沢は3月でも積雪

桜の季節がやってきました。 東京では2020年3月14日、靖国神社にある桜(ソメイヨシノ)の標本木のつぼみのうち、5輪以上の花が咲いているのを確認できたとして、気象庁が開花宣言をしました。 そうはいっても、東京は真冬並みの寒さで、小雨も降っ…

山に想う~雪景色の丹沢・塔ノ岳(大倉尾根)

記録写真集です。感じの良い写真も撮れました。 2020年1月18日、土曜日。体力チェックのために昔から登っている神奈川県西部の丹沢山塊・塔ノ岳に、大倉尾根ルートで行ってきました。 降る雪の中を歩きたかったからです。雪はやっぱりいいです。雪に…

山に想う~写真記録・正月の富士山~塔ノ岳・丹沢山からみた姿

肩の凝らない記録写真です。 2020年1月3日。快晴。 日帰りで神奈川県の丹沢山(たんざわさん)=標高1567㍍=に登ってきました。 重さ11キロのザックを背負って往復8時間40分(休憩時間含む)歩きました。 塔ノ岳山頂からの眺め (午前10時…

山に想う~星と八ヶ岳を観る旅

「星」を観る旅に出かけました。夜空に輝く星を眺めるのが好きな奥さんの、ボディガードです。 行き先は、国立天文台のある八ヶ岳東側山麓の野辺山高原(長野県南牧村)です。 国立天文台・野辺山宇宙電波観測所の望遠鏡 星降る野辺山高原 2019年11月…

山に想う~2019秋の涸沢~③クマをよく見かける

写真は、クマよけの鈴。チリリリリーン、チリリリリーンと品の良い音色の、愛用の一品です。 この夏、涸沢のテント場から30分ほど横尾方面に下った登山道でツキノワグマを見ましたが、その後も見かけることがあるようです。 穂高連峰はクマの生息地ですか…

山に想う~2019秋の涸沢~②最新・紅葉情報

涸沢の紅葉を見ずして穂高を語ることなかれ この名言は、山小屋「涸沢ヒュッテ」のオーナーの作だと思われますが、実際、涸沢カールの紅葉は素晴らしいです。 涸沢ヒュッテのテラスから見て、左から奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳と連なる3000mの岩峰の斜…

山に想う~2019秋の涸沢~①最新・涸沢スケッチ

9月27日(金)昼から29日(日)朝まで、北アルプスの涸沢(からさわ)カールの底(標高2300m)にテントを張って、雲の中の「白出(しらだし)のコル」に建つ穂高岳山荘(標高2996m)まで散策してきました。 涸沢行きの目的は「紅葉」を楽しむ…

山に想う~夏の涸沢・北穂高岳~⑤登山道のすれ違いを侮るな

登山道でのすれ違いは慎重に、といわれます。特に、岩場。ひとつ間違えると転落、そして「死」です。 この夏の経験と、思い出してしまった過去の話を記録しておきます。 前穂高岳から延びる北尾根 (北穂高小屋テラスから撮影) 2019年8月10日午前8…

山に想う~夏の涸沢・北穂高岳~④ヘリが小屋の荷揚げから撤退!?

この夏、北アルプス・穂高連峰の山小屋では、宿泊料金が値上げされました。消費税率が10月1日から現行の8%から10%に引き上げになるのを前に駆け込み値上げか、と思いましたが、それだけではないようで、事態はもっと深刻です。 2019年8月9日に…

山に想う~夏の涸沢・北穂高岳~③涸沢にクマが出る!

登山道脇の木に登るツキノワグマ (2019年8月11日午前6時22分撮影) 北アルプス・穂高連峰に抱かれた涸沢(からさわ)カール。大昔に氷河に削り取られてできたこの地形の“底”、標高2300㍍地点にあるのが、涸沢テント場です。 2019年8月1…

山に想う~夏の涸沢・北穂高岳~②スーツで登山! 目的いろいろ

スーツ姿で大キレット縦走 北穂高岳山頂からみた大キレット 向こうに見えるのは槍ヶ岳 (2019・8・10撮影) その男性を見かけたのは、2019年8月9日午前7時過ぎ、上高地から横尾方面に向かう途中の明神館を過ぎたあたりでした。私が重さ20㌔もある古…

山に想う~夏の涸沢・北穂高岳~①誇らしげに咲く高山植物

「花」といえば、真っ赤なハイビスカスと、野に咲くピンクのコスモスにしか興味のなかった私も、最近では短時間でピークに立つことを目指す登山スタイルから、足元の「高山植物」に目を向ける山歩きに変わってきました。 2019年8月9日(金)朝、高速バ…

山に想う~夏の尾瀬 ③シカがニッコウキスゲの芽を食べる

シカがいてなぜ悪いの? 夏の尾瀬のイメージは、青空に向かって真っ直ぐに延びる2本の木道と、その両側の緑の湿原に咲き誇る黄色い花、ニッコウキスゲ――。そんな光景を思い描くかもしれませんが、だいぶ状況が変わってきました。 尾瀬の代名詞でもあるニッ…

山に想う~夏の尾瀬 ②ダムの底に尾瀬を沈める計画も

明治・大正時代に発電所建設の動きが… ミズバショウやニッコウキスゲが咲くころになると、東京や名古屋方面からバスツアー客が大勢訪れる安らぎの場、尾瀬――。電気をつくるためにここにダムをつくり、尾瀬ヶ原や尾瀬沼を水の底に沈める計画が、昔、ありまし…

山に想う~夏の尾瀬 ①花とチョウとクマ

元の勤め先のOB会旅行 「夏がく~れば思い出す~」の歌い出しで親しまれる名曲「夏の思い出」の舞台、尾瀬に行ってきました。7月22日、月曜日の早朝、尾瀬戸倉温泉の旅館を出たわが一行は、群馬県片品村の鳩待峠(標高1591㍍)から歩き始めて1時間…