北穂高岳で味わう至福のひと時

穂高連峰や丹沢を歩いて20年余り。見たこと学んだことを備忘録として書いています。

はじめに~穂高連峰~

 穂高連峰は、標高3000㍍級の山々が連なる本州中央部の「飛騨山脈」南部にあります。飛騨山脈は、ヨーロッパアルプスにちなんで「北アルプス」と言い換えられており、穂高連峰は「北アルプス穂高連峰」という呼称のエリアです。

 

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凍てついた八ヶ岳連峰・硫黄岳(標高2760㍍)の山頂・・・・死にものぐるいで努力した者だけが感じることのできる至福のひと時   (2003年3月2日撮影)

 

 

  上高地梓川にかかる河童橋から見上げると、目の前に立ちはだかるのが、最高峰の奥穂高岳(標高3190㍍)。その右手に連なるのが、前穂高岳(3090m)に至る“つり尾根”と呼ばれる稜線。その直下から河童橋に向かって切れ落ちる豪快な斜面は、ため息が出るほど美しく素晴らしいです。

 もっと素晴らしいスポットがあります。つり尾根の裏側にある涸沢(からさわ)カールです。大昔に氷河で岩肌が削られてできた、すり鉢の底のようなくぼ地です。標高2300m地点のくぼ地には2軒の山小屋とテント場があり、斜面には夏でも残る雪渓があります。

 涸沢に一度足を踏み入れただけで、“ホタカ”のとりこになった登山者は少なくありません。春のゴールデン・ウイークから山小屋の営業も始まり、登山者はピッケルを手に、アイゼンを付けた靴で純白の雪を蹴り込んで北穂高岳奥穂高岳の山頂を目指します。梅雨明けの7月下旬からは登山道脇やお花畑で高山植物を楽しむことができます。

 ベストシーズンは9月下旬から10月初めの紅葉の時期。涸沢カールの紅葉は日本一と言ってもよいでしょう。日の出の直前に、北穂高岳(3106㍍)と、その左手の涸沢岳、(3110㍍)さらには奥穂高岳までの稜線が赤く染まります。モルゲンロート(朝焼け)です。時間の経過とともに山肌をオレンジ色が下って広がり、テント場や山小屋のテラスからは歓声が上がります。

 

 北穂高岳奥穂高岳には、多くの人が上高地経由で涸沢から登ります。北穂高岳への登頂はそれなりの体力が必要なうえ、足の置き場が難しい一枚岩やいくつものクサリ場、ハシゴがあり、気が抜けません。

 でも、北穂高岳の山頂直下の北穂高小屋テラスのイスに腰を下ろし、そこから槍ヶ岳方面に延びる「大キレット」という急峻な縦走路は、いつまで見ていても飽きることのない、素晴らしい眺めです。

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穂高小屋から槍ヶ岳を望む

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以下、

≪記録 【2007年ゴールデンウィーク 涸沢・北穂高岳】 ≫

 

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横尾

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涸沢へ

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もう少しでテント場

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翌日朝は悪天候・・・雪

 

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停滞を決める

 

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沈殿

 

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朝、ガスっているが、登ると決断!

 

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前の登山者を見失わないように・・・

 

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追う・・・

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・・・

 

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下からも登山者・・・ホッとする

 

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ガスが濃くて、先がよく見えない

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穂高小屋が鳴らした鐘の音で方向が分かり、なんとか到着したが、実は危険だった

 

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穂高小屋

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・・・

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前穂高岳

  

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夕方6時30分ごろ

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お月さん

 

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こんどは日の出

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朝、北穂高岳からみた大キレットと、その向こうにそびえる槍ヶ岳

 

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キレット

 

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日の出

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つり尾根

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前穂高岳

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小屋

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キレットを撮影するカメラマン

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朝、北穂に登ってくる登山者

 

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≪記録 【2015年ゴールデンウィーク 涸沢・北穂高岳】 ≫

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2015年GWのホタカ。テント場までがとおい、とおい

 

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涸沢ヒュッテの小屋番が小屋の周りの除雪をする

 

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涸沢のテント場。標高2300メートル

 

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北穂高岳の山頂。標高3106メートル

 

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登頂の証拠写真。後ろのとがった山が槍ヶ岳

 

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山頂直下の北穂高小屋のテラスから見下ろした景色。テント場がゴマの粒のよう

 

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テント場の横の涸沢小屋でお茶

 

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涸沢ヒュッテに長野県警山岳救助隊の待機部屋があり、隊員が時々訓練

 

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テント場

 

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テントを撤収し、さあ下山

 

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≪記録 【2018年ゴールデンウィーク 涸沢】 ≫

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横尾から涸沢に向けて歩き出してすぐ、サルが出迎え

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本谷橋・・・雪解けが進んでいた

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涸沢への登り

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翌日は強風と雪

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涸沢のテント場で沈殿

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・・・

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やむなく翌朝、下山を始めた

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横尾に到着

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徳沢

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上高地河童橋