北穂高岳で味わう至福のひと時

穂高連峰や丹沢を歩いて20年余り。見たこと学んだことを備忘録として書いています。

山の雑学~丹沢・塔ノ岳の紅葉の見ごろは?

 紅葉のたよりが各地から届いています。私も自分の目で楽しんでこようと2019年11月4日、出かけました。

 行き先は、いつも体力チェックをしている神奈川県の丹沢山塊・塔ノ岳(標高1491㍍)に至る「大倉尾根」です。

 

f:id:alps6717:20191105192855j:plain

 キク科の花だが・・・キミの名は? (大倉尾根の標高1400㍍地点で撮影)

 

 山は荒れていました。甚大な被害を全国にもたらした台風19号の影響で、傾いた木が登山道に覆いかぶさったり、強風で折れた枝が地面に飛び散っていました。登山道わきの土の斜面が雨水をたっぷり含んだため、草や背丈の低い木を乗せたまま、道に滑り落ちている場所が何か所かありました。

 

 肝心の「紅葉」ですが、

f:id:alps6717:20191105193803j:plain

  上の写真(標高1400㍍:花立~塔ノ岳山頂間)のように、真っ赤に色づいている木もわずかにありました。

 

f:id:alps6717:20191105194336j:plain

 山小屋「堀山の家」の少し下の標高950㍍あたりで、少し紅葉しかかった木をみました。

 

 しかし、こんな葉もありました。(次の写真)

それが1本や2本ではないので、心配です。

f:id:alps6717:20191105194753j:plain

  「モミジ」の木の葉が、先の部分が黒くなってちぢれていたり、真ん中に黒い点があったりします。

 

「塩害」か?

 これは「塩害」ではないのか? 尋ねる相手がいないので疑問符付きですが。

 

 台風で、相模湾からの潮風が、迷惑なことに丹沢まで飛んできて、木々の葉っぱに塩分を付けてしまう。塩がいつまでも葉っぱにくっついていると、葉の水分が塩にすいとられ、葉が枯れてしまいます。これが「塩害」です。

 

f:id:alps6717:20191105200622j:plain

 塔ノ岳への登山ルートの大倉尾根には、目の覚めるような紅葉を楽しめる場所があります。山小屋「見晴茶屋」を少し登った、標高650㍍付近です。(上の写真)

 

 ところが、まだまだ下の写真の状態です。

 f:id:alps6717:20191105201126j:plain

  紅葉はまだまだです。見ごろは11月下旬でしょうか、12月のアタマでしょうか。

 

f:id:alps6717:20191105201913j:plain

 ふと足元に目をやると、きれいな花・・・・。リンドウです。

標高1200㍍地点で撮影しました。

 

f:id:alps6717:20191105202146j:plain

 こちらは標高900㍍でみかけたフジアザミ

 

 「備忘録」としての記録ですが・・・・

登山口の大倉バス停の標高は291㍍、塔ノ岳山頂は標高1491㍍で、

標高差は1200㍍。

 ザックの重さは10㌔。天候は曇り。無風。休憩時間を入れて

所要時間2時間46分。山頂の気温10度。決して速くはないけれど、昨年のこの時期も3時間を切っており、そんなに体力は落ちていないことを確認、ホッとしました。