北穂高岳で味わう至福のひと時

観光旅行ではふつう行かない外国の風景、戦争遺跡、不思議な人体など見たり学んだことも備忘録として載せています。

ニュース深読み~マスクが手に入らない東京!・・・マスクがホントに必要な人は・・・

 

 きょう2020年3月28日(土曜日)は、

東京都知事新型コロナウイルスの感染が広がって「首都封鎖」という事態になるのを避けるため、

不要不急の外出を自粛するよう呼びかけた、まさにその日です。

 

 愛知県知事までも、なんと、「今週末は東京に行かないで」と、県民にお願いしました。

 

 都内のわが家も、事態の深刻さをあらためて認識した次第。

 

 自分がこの先、感染した時に備えてマスクを確保しておこうとこの日、近所のドラッグストアに出かけました。

 

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 「不要不急の外出自粛」のお触れが出ている朝ですが、私にとっては”必要な用事”です。

 

  自転車を引っ張り出して、ドラッグストアチェーン「ウエルシア」の店舗に行くと、こんな紙が入り口のガラスに貼ってありました

 

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 あらまー、せっかく朝一番で来たのに、とため息をついていると、次から次へと「張り紙」に吸い寄せられるように、お客さんが自転車でスーッと近づいてきて、数秒後に相次いで去る、という情景でした。

 

 みなさん、何かにとりつかれたように、「マスク」を追い求めているのです・・・。

 

 

 数百メートル離れたツルハドラッグ」の店舗に行ってみますと、ここも入荷時期が未定という看板が――。

 

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ツルハの店舗入り口

開店前から長蛇の列

 これはまずい、と、やや焦りを覚えつつ、「ツルハ」の別の店に向けてペダルを踏んでいきました。

 

 すると、そこは開店20分前だというのに長蛇の列ができていました。80人以上が傘をさしたり、スマホと戯れて店が開くのを待っていたのです。

 

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 9時に開店しましたが、わずか1分後には「大人用の箱マスクは、もうありません。あとは、子供用とバラ売りです。おひとり様、1点でお願いしまーす」という店員さんの声が聞こえてきました。

 なんとか、「7枚入りマスク」を1袋、403円で買えました。

 帰りがけに、店の責任者らしき男性に「この店は毎日、マスクを売ってくれるの?」と聞きましたら、「いえいえ、4日ぶりに入荷したんですよ」という話でした。

 

 もう少し、マスクを手に入れようと、また自転車に乗って走り、6店目の「ウエルシア」の店舗にたどり着くと、人の列が見えました。

 店の入り口にあった張り紙が、次の写真です。

 

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 60枚ぐらい入っている箱マスクは、わずか29点しか入荷しなかったというのです。

 

 すでに100人ほどがレジの前に並んでいて、残っていたマスクは

「濡れマスク3枚入り」(418円)が数個のみ。ここも1人1点。

 店長に聞くと「1週間ぶりの入荷です」とのことでした。

 

 それにしても、マスクが品不足ですね。大量に買い続けている人が多いのでしょうか。

 

 

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なんとか手に入れた2袋のマスク

 

 

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マスクが必要なのはコロナの感染者ですよ!

 

 マスクは「自分自身の感染予防」にどのくらい役立つのでしょうか?

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市販の使い捨てマスクの効果については、厚生労働省のホームページに、こう書かれています。

 

新型コロナウイルスに関するQ&A

問20 マスクをした方がよいのはどのような時ですか?

 

答え マスクは、せきやくしゃみによる飛沫(ひまつ)及びそれらに含まれるウイルスなど病原体の飛散を防ぐうえで高い効果を持ちます。せきやくしゃみなどの症状のある人は、積極的にマスクを着用しましょう。

ご自身の予防用にマスクを着用することは、混みあった場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では1つの感染予防策と考えられますが、

屋外などでは相当混みあっていない限り、マスクを着用することによる予防効果は、あまり認められていません

 

 ◇   ◇   ◇

 また、同じく厚生労働省の「マスクについてのお願い」と題する文書では、次のようにはっきりと書いています。

 

現在、予防用にマスクを買われている方が多いですが感染症の拡大の効果的な予防には、風邪や感染症の疑いがある人たちに使ってもらうことが何より重要です」

 

◇   ◇   ◇

(まとめ)

分かりやすく書くと、こういうことでしょう。

①市販の使い捨てマスクは、感染者自身、あるいは症状がないために感染していることに気付かない自分自身が、「他者のため」にするには大いに意味がある。

せきやくしゃみの時に出る飛沫(ひまつ)は、マスクで止めることができ、対面している人に直接、あびせることを防ぐことができるためだ。

 

ただし、健康な人がマスクをしても、自分の身を感染から守ることはできない。つまり、感染予防にはならない。

 

 

そのわけは、こうです。

ウイルスは目に見えないたいへん小さな粒子で、ウイルスが入っている飛沫は密室の場合、何時間か空気中を浮遊しているようです。

密室では、マスクをしていても、市販の使い捨てマスクの場合、吸っている空気は、マスクの布の部分を通っているのではなく、

鼻のアタマの横やホホの横のすき間からというのがほとんどです。

そのため、密着していないマスクのすき間から浮遊しているウイルスを吸い込むことになる、というわけです。

 

もう、そうなると、対策としては、密閉空間の空気の入れ替えが大切、ということになるのでしょうか。

 

 

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★電車に乗る場合の当面の対策

 電車に乗って、自宅と職場を往復する人間にとって、今の時期、電車の中は苦痛です。 

 今、東京では、マスクをしていないとひんしゅくを買うような空気です。

  私の場合、マスクをしていても、していなくても、電車に乗った場合はいつもドア付近に立ちます。そして、近くの乗客とは①絶対に向き合わない②できるだけ離れる③近くの乗客がせきをしようものなら、次の停車駅で隣の車両に移る――という、あんたオカシイちゃうか、といわれそうな、大げさですが神経質な対応をしています。

 

 仕事場に着いたら、石鹸での手洗いと指のアルコール消毒をしています。接触感染がいやですから。

 

 4月1日からは、ラッシュ時間を避けて午前11時に都心の仕事場に出社し、夕方のラッシュが始まる前に退社するというふうに、勤務態勢を改めました。

 ボランティアの職場ですので、柔軟に対応させてもらえます。

 

 感染者が増える気配です。1年は続くのでしょうか。身構えています。