富士宮ルートの登山口、「富士宮口五合目」に通じる県道「富士山スカイライン」は、例年だと4月末に「通行止め」が解除されます。11月末から降雪や凍結のために通行止めになっています。
残雪期の2010年5月22日、山頂を目指しました。その時の写真です。
富士宮ルートの山頂。「頂上浅間大社奥宮」の高さ3㍍の石灯籠は、まだ雪で埋もれていました。(午前11時30分撮影)
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午前3時ごろ、静岡市内のアパートをマイカーで出発、東名高速道路と真っ暗な山道をひたすら走って富士山に向かいます。
ふもとから見ると、富士山の冠雪はこんなふうになっていました。
午前6時11分撮影
富士宮口五合目に着き、道路わきの駐車スペースに斜めに停めます。
午前7時2分撮影
6合目の少し上までこの時期、アイゼンを装着しなくても大丈夫。スノーボードやスキーを担いで登る人の多さに驚きました。
午前7時11分撮影
夏山期間に長蛇の列ができる「登山道」はこの時期、雪の下にあって見えません。登山者は、歩きやすいところを勝手に選んで登ります。
午前7時19分撮影
「直登」します。
午前7時28分撮影
午前8時53分撮影
8合目の山小屋「池田館」。入口は雪に埋まっています。
午前8時53分撮影
山頂直下。スキーやスノーボードをザックにくっつけて登る若い人が目立ちます。一般の登山者よりも多い。
午前8時59分撮影
午前9時30分撮影
午前11時9分撮影
午前11時23分撮影
山頂から少し下ったところに建つ鳥居。
午前11時24分
「富士山頂上浅間大社奥宮」(標高3712㍍)。鳥居が半分、埋まっています。
午前11時38分
一番高い「剣ヶ峰」(標高3776㍍)が見えます。
測候所跡。右は展望施設。
午後0時15分撮影
頂上の「剣ヶ峰」の噴火口のヘリに到着。
午後0時24分、証拠写真撮影
日本一高い剣ヶ峰からのぞきこんだ山頂の噴火口。「お釜」と呼ばれています。
山頂の展望施設ですが、さびていて立ち入り禁止に。
下山します。