北穂高岳で味わう至福のひと時

観光旅行ではふつう行かない外国の風景、戦争遺跡、不思議な人体など見たり学んだことも備忘録として載せています。

富士山登山~その4:残雪期の富士宮口~剣ヶ峰往復

 富士宮ルートの登山口、「富士宮口五合目」に通じる道「富士山スカイラインは、例年だと4月末に「通行止め」が解除されます。11月末から降雪や凍結のために通行止めになっています。

 私は5月と6月初めまでの残雪期に、計5回、山頂を目指しました。そのうち剣ヶ峰まで到達し、かつ、写真が残っていた2回分です。

 

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富士宮ルートの山頂。「頂上浅間大社奥宮」の高さ3㍍の石灯籠は、まだ雪で埋もれていました。

(2010年5月22日午前11時30分撮影)

 

 

 

2010年5月22日

午前3時ごろ、静岡市内のアパートをマイカーで出発、東名高速道路と真っ暗な山道をひたすら走って富士山に向かいます。

 

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ふもとから見ると、富士山の冠雪はこんなふうになっていました。

 

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富士宮口五合目に着き、道路わきの駐車スペースに斜めに停めます。午前6時撮影

 

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登山口です。登りま~す。午前6時20分。

 

 

目についた スキーヤースノーボーダー

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 6合目の少し上までこの時期、アイゼンを装着しなくても大丈夫でした。

ただ、スノーボードやスキーを担いで登る人の多さに驚きました。

 リフトやゴンドラで整備されたコースを滑るゲレンデスキーとは一味違った、大胆な「富士山滑降」を楽しみたいんでしょうね。

 

 

 

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 夏山期間に長蛇の列ができる「登山道」はこの時期、雪の下にあって見えません。

登山者は、歩きやすいところを勝手に選んで登ります。

 

 

 

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 基本的には真っすぐ、「直登」します。落石や雪崩に注意しながら。体力が必要です。

 

 

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 8合目の山小屋「池田館」です。入口は雪に埋まっていて見えません。

 

 

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 山頂直下です。それにしてもスキーやスノーボードをザックにくっつけて登る若い人が目立ちます。この日は、一般の登山者よりも多いんじゃないかと思いました。

 

 

 

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 山頂からほんの少し下ったところに建つ鳥居。沈んでいました。

 

 

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 最高峰の剣ヶ峰に登るスキーヤーたち。

彼らにとって、登る時期が早すぎると雪質が堅くて滑落の心配があり、逆に遅すぎると雪が少なくて満足に滑ることができないわけで、タイミングが難しいようです。

 

 

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日本一高い剣ヶ峰からのぞきこんだ山頂噴火口。バカでかく、「お釜」と呼ばれます。

 

 

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 「お釜」の底をめがけて滑り込んでいくスキーヤー。ただ、この方、頭を守るヘルメットなしでした。どうかしらねえ・・・。

 

 スキーヤーの皆さんは、お釜の底までの滑降を楽しんだ後は、また、剣ヶ峰まで登り返してきて「奥宮」まで歩いて下り、さらに奥宮の先から8合目あたりまで滑降を楽しむようです。

 

 

 

 

2013年5月25日

 

この日は快晴でした。

好天が予想されたから登ったのですが・・・。

 

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 富士宮口五合目の駐車スペース。写真左端が愛車の「トヨタRAV4」。

悪路でも頼りになる車でした。

 

 

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 この年は雪解けが速かったようで、(写真を見ると)

九合目の万年雪山荘(標高3460㍍)からアイゼンを履き始めたかもしれません。

 

 

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  登山道が隠れている雪山ですので、自分が歩きやすいと思ったところを自由に進みます。

 

 ただ、写真左端の2人のように、

腰にハーネス(安全ベルト)を着けてロープで互いの体を結び、万一、先頭を歩いて下る人が滑って転倒した場合には、後ろを歩く熟練者が滑落を止めることができるようにして歩くパーティーもいます。

 

 

 

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 もうじき山頂です。

 

 

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 山頂の「浅間大社奥宮」は、3年前の同じころとは景色が違います。雪が少ないです。

 

 

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 剣ヶ峰に立つ「日本一」の石碑。気分そう快でした。