北穂高岳で味わう至福のひと時

観光旅行ではふつう行かない外国の風景、戦争遺跡、不思議な人体など見たり学んだことも備忘録として載せています。

散歩~羽田空港の新しい飛行機撮影・見学スポット誕生!

f:id:alps6717:20200713181758j:plain

羽田の大鳥居   (2020年6月8日撮影)

 羽田空港の南西のはじっこ、京浜急行天空橋(てんくうばし)駅近くに、ポツンと赤い鳥居が建っています(上の写真)。「羽田の大鳥居」と呼ばれています。

 その脇のポールの日の丸が、東京湾からの南の風ではためく日の午後3時を回ると、時々、「ゴーッ」とすさまじい音が上空でします。

 飛行機が騒音とともに飛ぶようになったのです。

 

f:id:alps6717:20200713182630j:plain

 2020年3月29日から、そんな光景になりました。

 

 羽田空港にはA、B、C、Dと4本の滑走路が、井桁(いげた)の形でありますが、国土交通省が国際線の便を増やすため、滑走路の使い方を変えたのです。

 

 

f:id:alps6717:20200713185323j:plain

 滑走路の位置関係の図です。(国土交通省のHPから引用)

 「南風」の時、「B滑走路」はこれまで「到着」専用にしていましたが、今後は「出発」専用になりました。そうすることによって、全体として便数を増やすことができることが分かったためです。

 

 

f:id:alps6717:20200713191016j:plain

 離陸する飛行機をみるおすすめの場所は、羽田の大鳥居から東の第3ターミナル方向に600㍍ほど行ったところにある「ソラムナード羽田緑地」と名付けられた場所です。

 ソラムナードは、空とプロムナードを融合させた造語です。

 

 およそ1㌔の多摩川沿いの散策路で、この4月に大田区が開園したばかりです。

 

 

 

f:id:alps6717:20200713191521j:plain

 さて、離陸です。

 「ソラムナード羽田緑地」からほぼ北側の空港の敷地内を眼を凝らしてみていますと、ライトをつけた飛行機が音もなくこちらに向かってくるのが分かります。

 

 

f:id:alps6717:20200713191814j:plain

 B滑走路をライトをつけて突っ走っているのです。

 

 

f:id:alps6717:20200713191914j:plain

 突然、「グヮーン」という音が聞こえたかと思うと、腹を見せたまま轟音を残して頭の上を通り過ぎ、あちらに行っちまいます。

 コンパクトデジタルカメラコンデジ)しか持っていないので、ボケていますが。

 

 

f:id:alps6717:20200713192215j:plain

f:id:alps6717:20200713192233j:plain

 ただ、迫力のあるこんな光景は、いつもみられるわけではありません。

 南から風が吹いている日で、しかも午後3時から午後7時までの間だけなんです。

 

 

f:id:alps6717:20200713192650j:plain

 B滑走路の奥には A滑走路があって、左手方向からフワリと来た飛行機がA滑走路にきれいに舞い降りて右手に移動する姿華麗な姿をみることもできます。

 

 

 

f:id:alps6717:20200713193055j:plain

f:id:alps6717:20200713193116j:plain

 「ソラムナード羽田緑地」の植木の囲いの中に、隠れるように石碑が建っています。

 

 1982年2月9日、福岡から羽田に飛んできた日航機が、着陸直前に海をめがけて突っ込んで、乗員乗客174人のうち24人が死亡、149人がけがをした羽田沖日航機墜落事故の碑です。

 

 着陸直前、機長が逆噴射装置を作動させたために機体が急降下し、墜落したのです。機長は統合失調症と診断されて不起訴。日航が1986年に別の場所に建てた慰霊碑らしく、ここに最近移設されたようです。

 

 思い起こせば、この羽田沖の日航機の事故前日の2月8日未明には、東京・永田町のホテルニュージャパンで火災が発生、死者33人という大惨事がありました。

 

 当時私は警視庁詰めの事件担当で、呼び出しを受けてタクシーで現場に急行。クタクタの状態で本社で宿直勤務に入り、翌朝起きたら日航機の事故が発生。

 同僚たちと羽田に行き、滑走路近くに毛布を着て横たわる多数の負傷者から状況を取材し、夕刊にコメントなどを突っ込むために電話のある建物を探して滑走路を何往復も走ったことを覚えています。携帯電話のない時代でしたからね。

 

   ◇    ◇    ◇

 

 横道にそれましたが、

 

f:id:alps6717:20200713195858j:plain

f:id:alps6717:20200713195916j:plain

 羽田空港の「撮影ポイント」は、いくつもあります。

 鉄板のポイントは、第一ターミナルの6階、展望デッキ。JALが翼を休めていま

す。高価な望遠レンズを持ったファンが多いですね。

 

 

f:id:alps6717:20200713200415j:plain

 こちらは第二ターミナルの5階。ANAです。展望デッキもあります。

 

 

f:id:alps6717:20200713203444j:plain

 第二ターミナルです。

 

f:id:alps6717:20200713203535j:plain

f:id:alps6717:20200713203601j:plain

 まだ「欠航」が目につくんですよね

 

 新型コロナウイルス感染拡大の緊急事態宣言が解除されて、都道府県をまたぐ移動の自粛は、もういいよ、という状態にはなったけれど、飛行機に乗る人は減ったままのようです。

 

 

f:id:alps6717:20200713203711j:plain

f:id:alps6717:20200713203735j:plain

f:id:alps6717:20200713203755j:plain

f:id:alps6717:20200713203815j:plain

 ワクチンが2年後にはできる、という確証もありません。有効性だけでなく、安全が保証されなければワクチンとして認可されませんからね。

 登山も旅行も早くしたいんですけどね・・・。