春の訪れを感じたくて、2月12日(日曜日)に東京都大田区の池上梅園に行ってきました。
池上本門寺の隣にありますが、区の施設です。
まだ、4分咲きでした。
この梅園は、丘の斜面を利用した庭園で、白梅と紅梅の木が370本ほどあるとのこと。
メジロが飛んできました。花の甘い蜜を吸うんですね。
スズメよりも小さい・・・。愛用の古いコンパクトデジカメ「TG835」で引っ張っても、手振れでボケてしまいますわ。
池上梅園は、もともとは伊東深水という日本画家のアトリエがあったところとか。戦後、土地の所有者が変わりながらも最終的に大田区が譲り受け、「庭園」として整備したそうです。
敷地の一角には、「茶室」が2つ、「和室」が1棟建っています。
「和室」はコイが泳ぐ池の隣にあります。石灯籠が配置され、その奥には竹林も。
梅園にはベンチも用意されていて、腰を下ろして梅の花を眺めるご高齢の方が多いですね。
ちなみに、「65歳以上」は「無料」なんです。
2月17日から3月5日までは照明が灯され、午後8時まで梅の花を楽しむことができる「ライトアップ」が行われます。
そのころがいちばんの見ごろということなんでしょう。