北穂高岳で味わう至福のひと時

標高3000㍍の北アルプスや富士山登山、新聞記者としての首相外遊同行、大切な奥様との旅行、反戦への思いを備忘録として載せています。

除夜の鐘から始まる新年の風景~~2026年・羽田空港かいわいのスケッチ

 3階チェックインカウンターを見下ろす『ゴジラ

 

 

 新しい年を迎えました。節目ですので、2025年最後の日の「大晦日(おおみそか)」と、2026年「元日」の近所のようすを、愛用のコンパクトデジタルカメラに収めました。

 

目次

 

 

 このカメラ『オリンパス TG-835 Tough』は記録を目的とした登山用カメラで、雪や雨の日でも岩にゴチンとぶつけても大丈夫、というのが売り。「芸術作品」とは無縁で、12年前に買いました。

 

 

2025年 大晦日

『除夜の鐘』(じょやのかね)のこと

 【除夜の鐘】といえば、12月31日の午後11時前後から新年を迎える午前零時をまたいで撞(つ)かれるものだ、と愛知県の片田舎で育った私は思ってきましたが、どうもそうではないらしい。

 

 サイクリングの途中、東京都品川区の旧東海道沿いにある品川寺(ほんせんじ)という平安時代からあるお寺に立ち寄ったところ、こんな張り紙が目に入りました。

 

 除夜の鐘のつき始めは「12時ごろ」、つまり「1月1日午前零時ごろ」で、つく「鐘」の数も「108」きっかり、というんですね。

 

 お寺さんによっては「108」に限定せずに、希望者が人数制限なしにしているところもありますが・・・・・。

 このお寺では「警察からの注意・協力要請と近隣住民からの苦情」のために、「うち数は108で終わり」というのですね。「うるさい!」というわけです。

 なんとも息苦しい世の中になってきましたな。

 

 

羽田の「大鳥居」

 羽田空港の敷地の一角に、赤い大きな鳥居がポツンと立っています。大晦日の午後、外国人の方が写真を撮りに来ていました。

 この鳥居、もともとは穴守稲荷神社(あなもりいなりじんじゃ)の鳥居でしたが、戦後、連合国軍によって羽田空港の拡張のため住民ともども強制退去させられたときに、神社が放棄した鳥居です。

 いまは穴守稲荷神社とは一切関係なく、羽田地区住民がボランティアで管理しています。「平和」と書かれた額がはめられています。

 

 

羽田沖日航機墜落事故慰霊碑

 第3ターミナルビルの近くに「日航機遭難者慰霊碑」と刻まれた石碑が、背丈のある植木に囲まれてひっそり建っています。気づく人はほとんどいません。

 大晦日にのぞいてみると、缶ビールや日本酒、お茶、水が添えられていました。

 

 (政府の運輸安全委員会の事故調査報告書から引用)

 

 事故が起きたのは40年以上も前のことです。福岡から飛んできたJALの飛行機が1982年2月9日朝8時すぎ羽田空港に着陸する際に当時のC滑走路(ランウェイ33右)の300メートル手前で東京湾に墜落し、乗員・乗客174人のうち乗客24人が亡くなりました

 

 当時私は、新聞社の地方支局での基礎教育を経て東京本社社会部に上がってきて間もない「ヒヨコ記者」でした。

 事故が起きたのは、たまたま本社での宿直明けの朝で、取材班の第1陣として空港に直行。助かった乗客の話を聞くために、広い滑走路をひとり突っ走り、滑走路の端で毛布にくるまっていた乗客の話をメモして空港ターミナルビルまで3回ほど往復し、事務室で借りた電話で社会部デスクに原稿を送ったことを覚えています。当時は携帯電話なんて、なかったですからね。

 墜落の原因は、着陸寸前に機長が故意に逆噴射装置を作動させたためでした。

 「心身症」「逆噴射」という言葉がその後、はやりました。

 

 

さあ、箱根駅伝だ!

 正月の風物詩、箱根駅伝が1月2日と3日にありますね。「交通規制」が行われます。京急蒲田駅近辺にも、立て看板が第一京浜(国道15号)にありました。

 

 

 

2026年元旦のわが家

 わがマンションのドアにくっ付けたしめ縄。奥さんに聞くと、15年前から愛用しているしろもの。ただ今年は、年末に岐阜の友人からもらった高級地酒に添付されていた「稲穂」を加えたという話。

 このしめ縄なるもの、わがマンションの各戸のドアにどのくらい飾られているか、チェックしたところ、約300戸のうち2割程度。戸建てとは違うようです。

 

 

門松

 門松ですね。立派です。

 

 

車のしめ飾り

 久しぶりに見ました。とある会社の駐車場で、乗用車や軽四の前のナンバープレート横に、「交通安全」のしめ縄がありました。道路から望遠レンズで撮らせていただきました。

 

 かくいう私、満18歳になって運転免許を取得したとき、オヤジの車にしめ縄を結び付けて田舎道を走っていました。

 「宗教」を横に置いて、これもニッポンの伝統行事ですね。

 

 

絵馬

 羽田空港近くにある穴守稲荷神社でみかけた「絵馬」です。家族の健康を願うたくさんの絵馬の中に、飛行機のキャビンアテンダントになりたいという願いが書かれていました。がんばろうね。

 

 

池上本門寺の「猿まわし」

 「日光サル軍団」というグループが、太鼓や口上によってサルに芸をさせる【猿まわし】というイベントを開いていました。場所は大田区池上本門寺

 訓練されたお猿さんは、「バク転」を披露したり、竹馬に乗って歩き回り、お客さんを喜ばせていました。

 

 

元日の羽田空港

 「ゴジラ」が注目されていました。昨年末に第3ターミナルビルに「上陸」したばかりゴジラの像ですが、気づいた旅行者や見学者がスマホを向けていました。宣伝効果はあるようですね。

 

 3階出発ロビーで見かけたベトナム航空のクルーの皆さん。さっそうとした姿で出国審査専用レーンに向かっていきました。

 

 こちらは5階展望デッキ。ふだんの日曜日同様、混んでいました。

 

 JALが国際線で使っている【エアバスA350-1000】です。午後3時25分、第3ターミナルの駐機スポットに到着しました。ダラス(米国)からの便です。

 

 そういえば中国からの便はどうでしょう。高市総理大臣が「中国が台湾を戦艦で攻撃した場合、日本の自衛隊が出動できる」という趣旨のタカ派の人らしい発言をして、中国が猛反発していますね。

 日本に来る外国人旅行者は「韓国」に次いで「中国」が多いんですが、中国政府が日本に行かないよう呼び掛けていますから、今年は減るかもしれませんね。残念な出来事です。