目次
北海道旅行の締めは❝お食事❞の絵です。
旅先で食したものを軸にして、4日間の動きをまとめました。
【5月13日 昼】
羽田発 午前10時45分の全日空機に乗りました。
稚内まで飛行時間が2時間近く、到着時には正午を回るのに普通席の私どもにはメシの用意はありまへん。
到着後の午後1時半、泊まるホテル近くのコンビニ「セイコーマート」に飛び込みました。
ゲットしたのは、「ねぎとろ巻き」ほか1点。「サフィールホテル稚内」にチェックインして、部屋で食べました。
部屋からの眺め。
妙な形の構造物は、防波堤。接岸していたのは海上保安庁の船でした。
防波堤には「稚内港北防波堤ドーム」と書いてありました。
古代ローマ風の建築物で、インスタ映えするでしょうね。
この港からは昔、樺太行きの船が出ていて、乗船しようとする客を波から守るために造ったとか。
本日の私どもの計画は、ノシャップ岬に行くこと。そして帰りに稚内公園に立ち寄る。それだけ。
ねぎとろ巻きなど食べたあと、海沿いの道を歩いてノシャップ岬へ。
1時間後、ノシャップ岬。
【5月13日 夜】
「サフィールホテル稚内」のレストランです。
お品書き。
薄く切った「ミズダコ」。
ミズダコはタコの仲間では世界で一番大きいそうで、北海道の海の、水深数十㍍の岩盤地帯に住んでいるとか。
ミズダコのしゃぶしゃぶ。
ミズダコは水分が多くて身が柔らかいために大部分は「煮ダコ」や「酢ダコ」に加工されますが、このように生のタコを冷凍してからスライスした「タコしゃぶ」が人気商品になっている、という説明でした。
【5月14日 朝】
朝メシの献立表。
魚はホッケ。
きょうはこれからバスで宗谷岬に向かいます。
宗谷岬のバス停。雨でした。
【5月14日 昼】
昼ごはんは、宗谷丘陵にあるラーメン屋「間宮堂」でホタテラーメンを食べるか、その先にあるレストラン「ゲストハウス・アルメニア」を考えていました。ところが・・・・・。
ラーメン屋さんは、こうでした。
そこから徒歩15分先のレストランは・・・。
開店は一ヶ月先だって。
稚内観光協会のHPや他の旅行サイトでは「4月中旬までは休業」と紹介されていたので、その後は営業していると思い込んでいました。詰めの確認をしなかった自己責任ですわ。
そこで次に向かったのは、宗谷岬バス停近くのこの店。
でもここは、バスツアー客が入る「みやげ物屋」でした。
で、次に道路反対側に渡って、飯屋さんの看板を見たら、この値段。2000円とか2800円。
結局、入ったのは無料休憩所。だれもいません。
無料休憩所の外の風景。
写真の左上にあるのは羊羹(ようかん)。
奥さんが非常時用に持っていた4つの小さな羊羹。これを2人で食べました。これが昼飯でした。
【5月14日 夜】
メニュー表。
前夜と違うのは、「ミズダコのしゃぶしゃぶ」の代わりに「宗谷黒牛(くろうし)の陶板焼き」。
メインディッシュの「宗谷黒牛」は、㈱宗谷岬牧場が宗谷丘陵の牧場で飼育した黒毛和牛のブランド名らしい。美味でありました。
【5月15日 朝】
朝、5時に目覚めると快晴でしたので、食事前に稚内公園とノシャップ岬へ再度行くことを決断。向かいました。
ホテルのロビーには、「阪急交通社トラピックス」利尻・礼文ツアーの集合場所案内が・・・。「クラブツーリズム」の荷物置き場を示す旗も見かけました。
稚内公園。記念碑がいくつかあります。午前6時45分撮影。
荒波の向こうに見えるのは、利尻島の利子富士。ノシャップ岬から午前7時30分撮影。
ホテルに戻って8時半から朝食です。
【5月15日 昼】
きょうは札幌までの移動日。
一両編成のワンマン列車でまずは「名寄」まで。名寄で「旭川」行きのワンマン列車に乗り換え、旭川から札幌までは特急「ライラック」を使いました。
稚内駅で、昼飯をゲット。値段はやや高いが、ほかに選択肢がなかった。
【5月15日 夜】
札幌駅近くの「ホテルモントレエーデルホフ札幌」。札幌では夕食付きのホテルがここしか見当たりませんでした。コロナ感染者が札幌でも増えていた時期で、外出を避けて部屋食のあるこのホテルにしたんです。
部屋食。和服を着たお姉さんが部屋のピンポンを押して、約束の時刻に持ってきてくれました。
【5月16日 朝】
ホテルモントレエーデルホフ札幌。帰る日です。
バイキング形式でした。(ピンボケですが)
この海鮮丼はおいしかった。お替りしました。
【5月16日 昼】
札幌から特急「北斗」に乗って「新函館北斗」で下車しました。
北海道新幹線「はやぶさ」に乗り換えるのに先立って、駅構内のコンビニで昼飯を買い求めたのですが、残っていた最後の2個でした。
翌日からの食事は、これまで通り、年金生活者らしい地味な献立に戻ったことは申すまでもございません。