
梅の花・・・2021年2月19日撮影
いま、梅の花が見ごろを迎えています。
東京都内の梅の名所の1つ、池上梅園(いけがみばいえん)です。池上本門寺の隣にある大田区立公園です。

池上梅園の入り口。
丘陵の斜面を利用した庭園です。
白色の花を咲かせる「白梅」150本と、
濃いピンクの花が咲く「紅梅」220本の合わせて370本が植えられています。
花を楽しむ観賞用の梅は、江戸時代に品種改良が盛んにおこなわれたとかで、日本では300種類ほどあるそうです。
ここ池上梅園には、そのうちの1割、30種類ぐらいあるようです。

高齢者が目立ちましたねえ。
2月19日、コンパクトデジタルカメラを持っていきました。
入園料は大人100円。ですが、65歳以上は無料。散策路も整備されていて、高齢者が目立つ、というか平日はほとんどが高齢者らしい。受付の係員も入り口で検温する警備員さんもご高齢。大田区近辺の高齢者の憩いの場になっているような気配ですね。
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庭園に入ってすぐ、カメラを構えたおじさん3、4人が同じ方向に望遠レンズを向けているのに気づきました。
レンズの先をみると、木の枝が揺れて「チーチュルチーチュル」。メジロだ。


メジロが2、3羽、白い梅の木の枝に止まって、花にくちばしを繰り返し入れていました。
チュルチュルさえずるので、おおよその位置は分かりますが、レンズが姿をとらえたと思ったら、隣の枝に移ったり、赤い梅の木に飛んで行ったり・・・。シャッターチャンスはなかなか来まへん。
さて、肝心の「梅」ですが・・・

ご覧のように、見ごろです。

青空に、ピンクが映えます。

斜面に植えられています。白やピンクの花が咲く梅の木。

唐梅(とうばい)という品種

「思いのまま」という品種。1本の木に紅白の花を咲き分ける奇妙な品種です。
毎年、紅白の比率や咲く場所が変わるため、こんな名前が付いたとか。
上の写真、幹に白い花が咲きましたが、左に出た枝にはピンクの花が付いています。

見驚(けんきょう)という品種。花の開きが進むにつれて白くなります。

鴛鴦(えんおう)という品種。「鴛鴦」の「鴛」はオシドリのオス、「鴦」はオシドリのメスを意味していて、1つの花が2つの実を付けることから、こんな名前が付いたとか。


「月の桂」(つきのかつら)という品種。薄い緑色の花という印象。品格を感じます。

紅千鳥(べにちどり)。遅咲きの品種だそうです。

故郷の錦(こきょうのにしき)。

八重揚羽(やえあげは)という品種。八重の花弁がぎゅっと集まって豪華です。
遅咲きの梅で、ほかの花が散り始めるころ咲いてくるとか。

黒雲(くろくも)。黒みがかっているようにも見えませんが、変な名前・・・

花香実(はなかみ)。


座論梅(ざろんばい)という品種。
この梅は1つの枝に、花が対(つい)になって咲き、その姿が昔の中国の賢人が、
口先だけの実行を伴わない議論をしている姿に似ていることから命名されたとか。

玉垣枝垂れ(たまがきしだれ)という品種。

満月枝垂れ(まんげつしだれ)。

玉光枝垂れ(ぎょくこうしだれ)。

曙枝垂れ(あけぼのしだれ)。

福寿草(ふくじゅそう)を見つけました。梅園入り口近くの梅の木の下です。
春になって梅の花がほころぶころ、つぼみを持ち上げて黄色の花を開くようです。
梅園の奥まったところで、ふと見上げると、灰色の小鳥を見つけました。スズメをひと回り大きくした、太った鳥。ヒヨドリです。

とがったくちばしです。普段、街中でも見かけますが、春が近づいて梅の蜜を吸いに来たようでした。

図々しそうな感じですねえ。