「サボテンの花」といえば、財津和夫やチューリップが歌ってヒットした曲を連想する人もいらっしゃるでしょうが、わが家のベランダのサボテンに、白い花が咲きました。
2023年9月29日早朝、気付きました。前の日の夕刻、母体から伸びだした茎の成長が早いので、「あしたあたりかな~」なんて思いましたが、ピッタリでした。
咲いた花は4輪。ラッパのように開きました。
大柄の花で、直径が10センチぐらいあります。
7年前、横浜から都内に引っ越してきた時、ウニのような形をしたサボテンを5鉢、持ってきていて、日当たりのよいベランダに置いたのですが、そのうちの1鉢がすぐ開花して、白い花を付けました。
開花はそれ以来のこと。こんどは別の鉢でした。
サボテンの品種は2000以上あって、毎年花を咲かせる品種もあれば、まったく咲かない品種もあるようですね。花の色も形もさまざまだとか。
わが家のサボテンは、ネットで検索したところ、南米のブラジル南部からアルゼンチンが原産地の、エキノプシス属の「短毛丸(たんげまる)」という品種らしいです。
ただ、せっかく咲いたのに、夕方には無残にもしぼんでしまいました。(写真上)
朝咲いて、夕方にはしぼむ花を「一日花(いちにちばな)」と言いますね。アサガオ、ハイビスカス、ニッコウキスゲ・・・みんな短命ですが、きれいです。
また、いつの日にか、咲いてくれるといいですね。