北穂高岳で味わう至福のひと時

穂高連峰や丹沢を歩いて20年余り。見たこと学んだことを備忘録として書いています。

山に想う~星と八ヶ岳を観る旅

「星」を観る旅に出かけました。夜空に輝く星を眺めるのが好きな奥さんの、ボディガードです。 行き先は、国立天文台のある八ヶ岳東側山麓の野辺山高原(長野県南牧村)です。 国立天文台・野辺山宇宙電波観測所の望遠鏡 星降る野辺山高原 2019年11月…

ニュース深掘り~“焼き場に立つ少年”に胸が熱くなった

ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇来日 久しぶりに、ハッとしました。 世界に12億人以上も信徒がいるというローマ・カトリック教会の最高指導者、フランシスコ教皇が2019年11月23日に来日するのを前に、教皇の活動を紹介する テレビ番組で…

どうして?人体の不思議~風邪をひかない2つの方法!

インフルエンザが全国的にはやっています。 私のかかりつけ医(内科医)はマスクを着けずに患者に接していますが、体調を崩した姿を一度も見たことはありません。 「先生は風邪(かぜ)、ひかないんですか?」とぶしつけな質問をしたら、ニコッと笑って「ひ…

山の雑学~丹沢・塔ノ岳の紅葉の見ごろは?

紅葉のたよりが各地から届いています。私も自分の目で楽しんでこようと2019年11月4日、出かけました。 行き先は、いつも体力チェックをしている神奈川県の丹沢山塊・塔ノ岳(標高1491㍍)に至る「大倉尾根」です。 キク科の花だが・・・キミの名…

ニュース深掘り~秋のバラが百花繚乱~都立神代植物公園

バラが美しい季節です。 神代(じんだい)植物公園(東京都調布市)で「秋のバラフェスタ」と銘打った催しがあるというので2019年10月26日、出かけてみました。 品種の名前は、緋扇(ひおうぎ)。日本で1981年に作り出されたバラです。 広大な敷…

どうして?人体の不思議~「すい臓がん」にならないために

すい臓がんから身を守る 「すい臓がん」という病名を聞くと、「ああ、この先、長くないな」と思う人が多いと思います。残念なことに60歳代から70歳代で命を失ってしまうことが少なくないようです。 長年勤務していた新聞社のOBも、2018年1月から…

ニュース深掘り~「報道ヘリ」のカメラマンと人命救助

台風19号による大雨で、わが家の近くを流れる多摩川をはじめ、関東甲信・東北地方で、河川の氾濫が相次ぎました。 水が引いていく東京・神奈川の境界の多摩川(2019年10月13日午前8時撮影) 2019年10月13日朝、NHKテレビをつけると、 …

どうして?人体の不思議~台風接近で頭ズキズキ!なぜ?

大型で非常に強い台風19号が10月12日、関東地方に接近し、記録的な大雨や暴風になりそうです。 こうした台風が近づいてくると、「頭が痛い」とか「古傷が痛む」と体調不良を訴える人がいます。 「気象病」です。 気圧の急激な低下で「自律神経」が乱れ…

どうして?人体の不思議~ポッコリお腹が凹む!

NHKテレビの政治解説は、私と肌合いが違うので嫌いですが、健康情報番組とドキュメンタリー番組は好きです。 先日、ためになる番組をみました。 お腹をへこませながらウォーキングを何日か続けると、ウエストが細くなる、というのです。 なにせ、むかし買…

どうして?人体の不思議~「筋肉痛」にアミノ酸サプリは効くか?

赤いナナカマドの実。向こうは奥穂高岳 (2019年9月27日午前11時30分撮影) 「筋肉痛」は登山につきものですが、ありがたいことに、北アルプス(飛騨山脈)でテントに2泊して下山したのに、脚に痛みが出ません。 アミノ酸サプリメントを飲んでい…

山に想う~2019秋の涸沢~③クマをよく見かける

写真は、クマよけの鈴。チリリリリーン、チリリリリーンと品の良い音色の、愛用の一品です。 この夏、涸沢のテント場から30分ほど横尾方面に下った登山道でツキノワグマを見ましたが、その後も見かけることがあるようです。 穂高連峰はクマの生息地ですか…

山に想う~2019秋の涸沢~②最新・紅葉情報

涸沢の紅葉を見ずして穂高を語ることなかれ この名言は、山小屋「涸沢ヒュッテ」のオーナーの作だと思われますが、実際、涸沢カールの紅葉は素晴らしいです。 涸沢ヒュッテのテラスから見て、左から奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳と連なる3000mの岩峰の斜…

山に想う~2019秋の涸沢~①最新・涸沢スケッチ

9月27日(金)昼から29日(日)朝まで、北アルプスの涸沢(からさわ)カールの底(標高2300m)にテントを張って、雲の中の「白出(しらだし)のコル」に建つ穂高岳山荘(標高2996m)まで散策してきました。 涸沢行きの目的は「紅葉」を楽しむ…

ニュース深掘り~「水」の確保に必要 「防災行政無線の受信機」を各戸に

千葉県で台風15号による大規模停電と断水が続いています。 ペットボトル入りの水を配給している市町村もありますが、水がどこで配られているのか、生きていくうえで必要な物資の情報が住民に伝わっていないようです。 NHKテレビで支援物資を受け取れる…

どうして?人体の不思議~水が命を守る

9月8日から9日にかけて首都圏を襲った台風15号の影響で、千葉県内で65歳の男性と93歳の女性、さらに82歳の女性が「熱中症」の疑いで亡くなった、と県が発表しました。 「熱中症」といっても、登山で汗をかいて脱水状態から熱中症になったのではあ…

どうして?人体の不思議~なんで疲れるの?……疲れないコツ

厳しい登山を終えると「疲れたなあ」と感じます。でも、その疲労感は、横殴りの雨の中を長時間歩いた時と、山頂で素晴らしい景色に出会って満足した時とでは、疲労の度合いが違いますよね。 「疲労」というのは登山での疲れも日常生活で感じる疲れも、どちら…

どうして?人体の不思議~山登りと頭痛

これはよく起こることです。重いザックを背負って、上高地から横尾経由で、北アルプス・涸沢のテント場まで6時間歩く時のことです。 テントを張る場所を確保し、ザックを下ろしてホッとしていると、軽い頭痛があることに気付くのです。 それでもナトリウム…

山に想う~夏の涸沢・北穂高岳~⑤登山道のすれ違いを侮るな

登山道でのすれ違いは慎重に、といわれます。特に、岩場。ひとつ間違えると転落、そして「死」です。 この夏の経験と、思い出してしまった過去の話を記録しておきます。 前穂高岳から延びる北尾根 (北穂高小屋テラスから撮影) 2019年8月10日午前8…

山に想う~夏の涸沢・北穂高岳~④ヘリが小屋の荷揚げから撤退!?

この夏、北アルプス・穂高連峰の山小屋では、宿泊料金が値上げされました。消費税率が10月1日から現行の8%から10%に引き上げになるのを前に駆け込み値上げか、と思いましたが、それだけではないようで、事態はもっと深刻です。 2019年8月9日に…

山に想う~夏の涸沢・北穂高岳~③涸沢にクマが出る!

登山道脇の木に登るツキノワグマ (2019年8月11日午前6時22分撮影) 北アルプス・穂高連峰に抱かれた涸沢(からさわ)カール。大昔に氷河に削り取られてできたこの地形の“底”、標高2300㍍地点にあるのが、涸沢テント場です。 2019年8月1…

山に想う~夏の涸沢・北穂高岳~②スーツで登山! 目的いろいろ

スーツ姿で大キレット縦走 北穂高岳山頂からみた大キレット 向こうに見えるのは槍ヶ岳 (2019・8・10撮影) その男性を見かけたのは、2019年8月9日午前7時過ぎ、上高地から横尾方面に向かう途中の明神館を過ぎたあたりでした。私が重さ20㌔もある古…

山に想う~夏の涸沢・北穂高岳~①誇らしげに咲く高山植物

「花」といえば、真っ赤なハイビスカスと、野に咲くピンクのコスモスにしか興味のなかった私も、最近では短時間でピークに立つことを目指す登山スタイルから、足元の「高山植物」に目を向ける山歩きに変わってきました。 2019年8月9日(金)朝、高速バ…

どうして?人体の不思議~頭髪が白っぽくなるわけ

氷点下20度で凍てついた木(フィンランド・サーリセルカで)2017年11月22日撮影 「真っ白になったねえ」 「そちらはフサフサしていてうらやましいなあ。まだ、山に行ってるの?」 「行ってる。それより最近、白いのが目立ってきて、イヤんなっちゃうよ」 「…

どうして?人体の不思議~縮む身長……老化か?

御嶽山三ノ池(右)と五の池小屋 (2018年10月4日撮影) 登山をいつまでも続けるために体を点検しておこうと年1回、日帰りの人間ドックに入っていますが、衝撃を受けたデータがありました。「身長」です。前年より背が低くなっていたのです。 縮み続…

山に想う~夏の尾瀬 ③シカがニッコウキスゲの芽を食べる

シカがいてなぜ悪いの? 夏の尾瀬のイメージは、青空に向かって真っ直ぐに延びる2本の木道と、その両側の緑の湿原に咲き誇る黄色い花、ニッコウキスゲ――。そんな光景を思い描くかもしれませんが、だいぶ状況が変わってきました。 尾瀬の代名詞でもあるニッ…

山に想う~夏の尾瀬 ②ダムの底に尾瀬を沈める計画も

明治・大正時代に発電所建設の動きが… ミズバショウやニッコウキスゲが咲くころになると、東京や名古屋方面からバスツアー客が大勢訪れる安らぎの場、尾瀬――。電気をつくるためにここにダムをつくり、尾瀬ヶ原や尾瀬沼を水の底に沈める計画が、昔、ありまし…

山に想う~夏の尾瀬 ①花とチョウとクマ

元の勤め先のOB会旅行 「夏がく~れば思い出す~」の歌い出しで親しまれる名曲「夏の思い出」の舞台、尾瀬に行ってきました。7月22日、月曜日の早朝、尾瀬戸倉温泉の旅館を出たわが一行は、群馬県片品村の鳩待峠(標高1591㍍)から歩き始めて1時間…

どうして?人体の不思議~筋肉痛・脚のつり(芍薬甘草湯)

北アルプス・涸沢 (2015年10月6日撮影) ≪筋肉痛≫ 体力チェックのために、神奈川県・丹沢の塔ノ岳(標高1491㍍)に時々登ります。ザックの重量は10㌔、歩行ペースは“ゆっくり”で、標高差1200㍍の大倉尾根を休憩時間も含めて3時間で歩くよ…

どうして?人体の不思議~膝が痛い

上高地の奥座敷、徳沢 (2013年10月11日撮影) 変形性膝関節症(へんけいせいひざかんせつしょう) パノラマ新道の下りで受難 重さ20㌔超のザックを背負って北アルプス・涸沢に入り、テント場で2泊。北穂高岳にも登頂して意気揚々と帰ろうとした…

どうして?人体の不思議~かゆみ

秋の富士山~~丹沢・塔ノ岳(標高1491㍍)山頂からのながめ 皮膚で感じる「かゆみ」 登山で汗をかいたあと、背中がムズムズかゆくなったことが何度かあります。登山口まで下山して日帰り温泉で汗を流すとスカッとします。 「かゆみ」は体を守る防衛反応…