「jRO:ジロー」の会員証 日本山岳救助機構(jRO:ジロー)から、会計報告書が届きました。 2021年(1月から12月)に、山登りで遭難した会員41人について、どんなふうにして遭難し、助けてもらうのにいくらお金を支払ったのか、この報告書を…
プノンペンで見かけた子どもたち(1991年7月9日撮影) カンボジアは、世界遺産のアンコールワットやアンコールトムがある国です。 そのカンボジアの首都プノンペンに、30年前の1991年7月に行きました。世界遺産の写真は撮っていませんが、プノ…
書店に平積みされていた本 「共産党が変われば国会で野党共闘が進んで、日本の政治が変わる。共産党の党首を一般の党員が選べるように仕組みを変えよう。日米安保条約も自衛隊も堅持しながら、『核抑止抜きの専守防衛』を党の基本政策にしようよ」――。 こん…
薬王院の天狗 高尾山(たかおさん)は、東京西部の八王子市にある山です。標高は599㍍。 この山に、会社のOB5人で小雨が降る2023年1月16日(月曜日)に行ってきました。 目次 リフト終点から「薬王院」までゆったり歩く 薬王院 薬王院から高尾…
元日に配達された年賀状を見て、がく然としました。 「父ですが、毎年の年賀状をしたためることも難しくなってまいりました。今後の年始のご挨拶については今年限りで失礼します。」という文面でした。 差出人欄には、76歳の先輩の住所と名前が印刷されて…
1月1日付の朝刊各紙(読売、日経、毎日、東京、朝日) 2023年元日付の在京新聞5紙(朝日新聞、読売新聞、毎日新聞、東京新聞、日本経済新聞)をコンビニで買うなどして手に入れました。(都合により産経新聞を除く) 衰退産業といわれて久しい新聞業…
私たち人間が体を動かそうとするとき、脚の筋肉を縮めないと脚が前に出ませんね。筋肉を収縮させるためにはエネルギーが必要なんですが、そのエネルギーというものは、体のどの部位でどのようにして作られているんだろう・・・。 というわけで、ちょっと調べ…
塔ノ岳(標高1491㍍)の山頂。風もなく穏やか。空気が冷たく、身も心も引き締まりました。(12月26日午前10時40分撮影) 関東平野に冬晴れが続く2022年12月26日月曜日、神奈川県西部の丹沢・塔ノ岳(標高1491㍍)に登りました。 雲…
山登りの話です。 急な斜面を登り下りしたり下山したあとに、体の調子がおかしくなることがあります。 脚がつった、頭がズキズキする、あくびが出る・・・・・ その原因の多くは「汗」をたっぷりかいたためであって、それらは「脱水症」の症状のようです。 …
バラ (アルブレヒト デューラーローゼ という品種) 50歳になるまでは、神奈川県の丹沢・塔ノ岳で重さ20㌔のザックを背負って山登りしても若い人に追い越されることはほとんどありませんでした。それがいまはもうだめですね。重さを10㌔にしても抜か…
願いごとを書いた木札(2022年12月10日、羽田空港第3ターミナルで撮影) 久しぶりに東京・羽田空港に行ってきました。 「コロナ禍」で規制されていた外国人旅行者の入国が解かれて2ヶ月。欧米からの旅行者の姿を2年半ぶりに見て、やっと「日常」…
富士山。雪がたまっている穴が富士山山頂の大きな噴火口(2013年5月25日撮影) 目次 なぞ? 眠りのメカニズム(一般的な話) 脳は睡眠中もなにか仕事をしている・・・ 「ねむりのQ&A」 研究成果の一部紹介 睡眠中に脳はリフレッシュされている(20…
バラ (「アイスバーグ」という人気の品種) 時代は変わり、新聞を家で定期購読している人がずいぶん減りました。が、元業界人の私は、第2社会面の「訃報欄(ふほうらん)」という亡くなった人の欄に必ず目を通します。年のせいでもありますが・・・。 関心…
氷点下20度の樹氷 (2017年11月22日、フィンランド北部の街、サーリセルカで撮影) 目次 体重の8%が血液 血液はどこで生まれるの? 骨髄は血液の製造工場 すべての血球は単一タイプの細胞からつくられる 大事なしごとをしています 血漿のしごと …
傾斜40度のキツイ登り。滑落したらアウト (2007年5月3日、残雪期の北アルプス・北穂高岳で撮影) 定年まで勤めた会社の先輩が先日、相次いで亡くなりました。83歳と72歳。死因は2人とも間質性(かんしつせい)肺炎という、シロウトの私にはな…
バラ (品種名:マダム ヴィオレ) いきなり、むずかしい質問ですねえ。「どうして人は争うの?」。スルーしたくなりますが、無視しないで向き合ってみませんか? 旧ソ連の構成国だったウクライナでは今、昔の仲間だったロシアのプーチンによる侵略で、事実…
紅葉の山中を歩く(2022年11月27日午前8時50分、丹沢・大倉尾根で撮影) 人が多いだろうなあ、と予想していましたが、当たりました。 秋の行楽日和となった11月27日(日曜日)、神奈川県西部の丹沢・塔ノ岳(標高1491㍍)に行きました。 …
トリカブト(北アルプス・涸沢カールで、2019年8月10日撮影) 『記憶がなくなるまで飲んでも、なぜ家にたどり着けるのか?』(2007年発行、ダイヤモンド社)というタイトルの本を図書館で見つけた時には、ヒヤリとしました。昔を思い出しました。…
至福のひと時・・・北アルプス・北穂高岳の北穂高小屋から槍ヶ岳をながめる (2019年8月10日撮影) 目次 心臓は電気信号で動いている 心電図は心臓内の電気の流れを立体的に記録したもの 心臓は電気信号で動いている 「心臓」は血液を送り出して、全…
バラ (ロブロイという品種) 『レイトン教授と ふしぎ!なぜ?科学の話 6年生』(栄光ゼミナール監修、2013年発行、主婦と生活社)から引用した、小学生向けの問題です。 選択肢は3つ。 ≪あ≫ 乗り物のゆれが、ヘソのおくを刺激するから。 ≪い≫ 乗り物…
バラです。(プリンセス・マーガレットという品種) アセトアルデヒドというお酒を飲んだ後の「二日酔い」の原因物質の話です。 私はたいへんな酒好きで、定年退職後の今も夕食の前後に、ウィスキーをオンザロックで7~8杯たしなみます。時には、ポリフェ…
「春」だというのに、標高2300㍍の北アルプス・涸沢のテント場は吹雪でした(2018年5月4日午後撮影) 小学1年生を対象にした児童書にあった問題です。 出題は『レイトン教授と ふしぎ!なぜ?かがくの話 1年生』(栄光ゼミナール監修、2012…
紅葉したナナカマドと赤い実 (標高2300メートルの北アルプス涸沢カールで2021年10月7日撮影) 小学生向けの本をペラペラめくっていて、見つけた疑問です。 人間は年をとるにつれて、身長が低くなるのかね、と。 出典は、『レイトン教授と ふしぎ…
六義園 (2022年11月14日撮影) 目次 六義園 日比谷公園 東京の都心の公園で、木の葉が色づき始めています。紅葉の見ごろは11月下旬でしょうかね。 「紅葉スポット」とか「紅葉の名所」といわれる公園や庭園は、都内にいっぱいあります。そのうち…
ピース・・・20世紀を代表するバラの品種で、第二次世界大戦後に平和への願いを込めて名付けられました (2022年11月4日撮影) バラの花園に行ってきました。川崎市にある生田緑地ばら苑。 以前、向ケ丘遊園(むこうがおかゆうえん)と呼ばれていた遊…
谷川岳マチガ沢出合の岩にある遭難者のレリーフ (2022年10月14日撮影) (続きです) 目次 「ホテル湯の陣」に泊まった 夕食はバイキング 絶景の「一ノ倉沢」まで国道を歩いた 朝ごはんもバイキング 一ノ倉沢の大岩壁を見ることができた! 山の天気…
一ノ倉沢の岩壁と紅葉(2022年10月14日午前11時撮影) 一ノ倉沢にある岩壁の説明板 ❝魔の山❞と呼ばれたこともある谷川岳(たにがわだけ)に2022年10月13日(木)から一泊二日で行ってきました。 東京から日帰りできる山ですが、紅葉を楽し…
正面の立山に通じる通称「チングルマロード」 (2022年9月29日撮影) 9月29日から30日にかけて、立山黒部アルペンルートの最高地点、立山室堂平の紅葉をみに行きました。 例年なら「見ごろ」のはずですが、実際は「色づきなかば」というところで…
旧・筑波海軍航空隊司令部庁舎 (2022年9月17日撮影) 「永遠の0(ゼロ)」という特攻隊を扱った映画が10年ほど前に大ヒットしました。 岡田准一が、主人公の「ゼロ戦」搭乗員を演じました。「生きて家族のもとに帰る」という強い意思を抱きながら…
神奈川県丹沢・塔ノ岳(標高1491㍍)山頂からの富士山(2022年9月11日撮影) 丹沢・塔ノ岳に9月11日に登り、心地よい汗をたっぷりかいて帰宅したところ、なんと、蚊がザック(=リュックサック)に乗っかっていて、わが家の玄関に一緒に入って…