北穂高岳で味わう至福のひと時

山登りの記録、観光ではふつう旅行しない外国の風景、戦争の遺跡、登山での体調不良の原因など備忘録として書いています。

九州・沖縄~観光列車「或る列車」に乗った(上)

f:id:alps6717:20210417063254j:plain

 「或る列車」の窓。☆印の中に「或」の文字が入ったロゴマーク 

                  (2017年7月15日、車内から撮影)

f:id:alps6717:20210417064701j:plain

  「或る列車」のロゴマーク

 

 

 

 定年で退職してしばらくした時、ウチの奥さんが、私にこう言いました。

 「なあちょっと。或る列車に乗ってみない? 古い車両を改造して観光に使ってるんよ。頑張っている人たちを応援しなきゃ」

 

 或る列車などという奇妙な名前は初耳でした。聞けば、料金が並はずれて高い!

 とはいえ、奥さんには結婚する時に、中学校の数学の先生を辞めてもらったという弱みがある。私が転勤族のために、です。その後も家事・育児一切を押し付けてきた。で、冷たくできず、身分不相応なゴージャスな九州旅行に出かけました。

 2017年7月14日から16日までのことです。

 

 

 目次

 

   

以下、(下)に掲載

・特急「はやとの風

・特急「いさぶろう・しんぺい」

・特急「かわせみ やませみ」

 

 

 

或る列車」って?

f:id:alps6717:20210417071024j:plain

 ドアの前に赤じゅうたんが敷かれたJR大分駅に停車中の「或る列車

                       (2017年7月15日朝)

 

 

 或る列車」は、JR九州が運行している観光列車です。2両編成で、乗客の定員はわずか38人。

 車内で軽食とスイーツのコース料理を楽しみながら2時間半の旅を楽しめます。

 

 

f:id:alps6717:20210417072701p:plain

  2015年8月から「或る列車」の運行を始めています。

 

 

 運転区間や運行日は、台風など災害発生・復旧状況や旅行者の動向などを踏まえて変わります。

 

 私が旅行した2017年夏は、大分コース(大分~日田)がセットされていました。

 現在は5月初めまで「ハウステンボス~博多」間が1日1往復、運行中のようです。

 

f:id:alps6717:20210417074023j:plain

 車体には、「SWEET TRAIN」とも書かれています。

 

 

 車両は、古いものを改造して使っています。

 以前、四国を走っていて廃車になったディーゼルをJR四国から譲り受け、きらびやかな車両に改造したそうです。

 

 

 

或る列車」の外装や車内はどうなの?

 

 

f:id:alps6717:20210417075306j:plain

 JR大分駅です。7月15日午前9時46分に発車します。

 

 

f:id:alps6717:20210417080003j:plain

 乗客定員は、2両で36人です。が、この年、10日ほど前に大分・福岡地方を襲った集中豪雨で災害が発生し、予約者の半数がキャンセルしました。

 

 

f:id:alps6717:20210417080033j:plain

 乗車券を入れるケース(左)。右は裏。しゃれています。

 

 

f:id:alps6717:20210417080302j:plain

 車体は凝ったデザインで、金色に輝く外観が目を引きます。

 車体の下半分は、金色と黒色の唐草模様がデザインされています。

 

 

f:id:alps6717:20210417081151j:plain

 2両編成のうちの1号車は、テーブル席。テーブルの上にはランチボックスが置かれていました。

 

 

f:id:alps6717:20210417081558j:plain

 とても豪華な雰囲気です。

 

 

f:id:alps6717:20210417081702j:plain

 こちらは2号車個室になっていました。

 

 

f:id:alps6717:20210417081903j:plain

 2号車は、通路の両側が個室です。壁や天井、床に木材が使われていて、ぬくもりが感じられました。

 

 

f:id:alps6717:20210417082334j:plain

 通路には、ステンドグラスと格子の壁・・・。

 

f:id:alps6717:20210417082439j:plain

 壁の装飾(写真右側)が、通路反対側の壁に映し出されていました。

 

 

f:id:alps6717:20210417082607j:plain

 料理を提供してくれる厨房です。

 

 

f:id:alps6717:20210417082731j:plain

 ココ、トイレです。お洒落なデザインです。

 

f:id:alps6717:20210417082858j:plain

f:id:alps6717:20210417082923j:plain

f:id:alps6717:20210417082946j:plain

 

f:id:alps6717:20210417083010j:plain

 天井です。ここも凝ってますね。

 

 

f:id:alps6717:20210417083110j:plain

 座席の横の窓。いい感じでした。

 

 

 

食事は?

f:id:alps6717:20210417083240j:plain

 さて、食事です。 「或る列車」はスイーツを楽しむ列車です。

 テーブルの上に置かれていたメニュー表です。

 

 

f:id:alps6717:20210417083547j:plain

 木のランチボックスに、3種類の料理。それにスープ入りカップ

 九州産の食材を使った料理だそうです。

 

 

f:id:alps6717:20210417083847j:plain

 軽食の後は、カクテルグラスやガラス皿、陶器の皿に盛られたスイーツ4品を楽しみました。

 

 

f:id:alps6717:20210417084036j:plain

f:id:alps6717:20210417084048j:plain

 

 

 

 午前11時すぎ、「或る列車」は「豊後森」という駅に停車しました。あとで調べると、この豊後森という駅は昔、蒸気機関車を点検する場所で、格納庫もありました。

 

f:id:alps6717:20210417084444j:plain

 「1日駅長」のタスキをかけたお子さん2人の歓迎を受けました。

 上の写真を見ると、「或る列車」は「ワンマン」なんですね。気付きませんでした。

 

 

f:id:alps6717:20210417085006j:plain

f:id:alps6717:20210417084625j:plain

 豊後森駅のホームからみた「或る列車」のボディー。豪華です。

 

 

f:id:alps6717:20210417085105j:plain

 午後0時7分、終点の「日田(ひた)」駅に着きました。

 豪華列車で客がわずか10数人のゆったりした旅。ウチの奥さんはスイーツのコースに十分満足したようです。

 

f:id:alps6717:20210417090041j:plain

  JR日田駅前。

 

 

 

 

メモ:旅行日程

■2017年7月14日

午前 羽田空港

   大分空港着

夜  別府温泉

■2017年7月15日

午前 JR大分発  或る列車

昼  JR日田着

午後 JRの代行バス日田駅前発

   JRうきは駅前下車

   JRうきは発。久留米で新幹線に乗り換え、熊本経由で鹿児島中央下車。

夜  鹿児島市内泊

■20170年7月16日

午前 JR鹿児島中央発  特急「はやとの風

昼  吉松着

   JR吉松発   特急「しんぺい」

   人吉着

   JR人吉発   特急「かわせみ やませみ

   熊本着

夜  熊本空港発   ANA

   羽田空港