北穂高岳で味わう至福のひと時

標高3000㍍の北アルプスや富士山登山、新聞記者としての首相外遊同行、大切な奥様との旅行、反戦への思いを備忘録として載せています。

丹沢の山火事後、久しぶりの塔ノ岳登山記

 登山日和となった2026年4月12日(日)、丹沢の塔ノ岳(標高1491メートル)に登ってきました。

 登山口から山頂までの標高差1200メートルの「大倉尾根」往復です。

 

 このところ「山」から遠ざかっていて、4カ月ぶりの山登り。トレーニングを兼ねているので、ザックの重さは10キロ。山頂まで休憩時間込みで3時間21分。体力の衰えを感じた次第。

 

 

 登山道わきに生えていたマメザクラという種類の桜。

 

 標高950メートル地点にあった山小屋「堀山の家(ほりやまのいえ)」の跡地

 

 小屋主と小屋番の方ではないかと思われる男女が、小屋の跡地にテントを張って、飲み物を売っていました。

 悲しい話ですが、山火事で小屋が焼けたのです。

 

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(メモ)

 2026年の年明け早々のことです。1月11日、日曜日の午前10時すぎ、神奈川県秦野市の丹沢・塔ノ岳への登山ルート「大倉尾根」沿いの山小屋「堀山の家」近くで山火事が起きている、と登山者から消防に119番通報がありました。

 当時、秦野市には乾燥注意報が出されていました。

 山小屋は水の便が悪く、木造2階建ての建物(約120平方メートル)を全焼。火は強風のため周りの木々に燃え移り、約1ヘクタール(=100メートル四方)を焼きました。けが人はいませんでした。

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 焼けてしまう前の「堀山の家」敷地。(2024年1月21日撮影)

 

 山小屋「堀山の家」は週末だけの営業。小屋の前には木のテーブルやベンチが複数置かれていて、登山者の休憩場所になっていました。ここで登山用ガスバーナーを使ってお湯を沸かす人も見かけます。

 

 出火元については、小屋主が書いた張り紙に「小屋の敷地より出火」と書かれていました。

 でも、原因は「(警察による)現場検証の結果、まだ判明しておりません」とされています。

 

 張り紙。

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 標高1100メートルあたりで、上の写真の方とすれ違いました。歩荷(=ボッカ)の通称チャンプさん。山頂の山小屋「尊仏山荘」に食料や燃料を背負って届けてきた帰りです。

 「きょうで(塔ノ岳登山は)何回目?」と声を掛けますと、「ハッセンサンビャクキュウジュウキュウカイ(8399回)だよ~ん」という返事でした。

 ことしで彼はたしか73歳ですが、たくましい!

 

 塔ノ岳山頂。

 

 やっと山頂に着いた団体さん。

 

 富士山は、残念ながら霞(かすみ)がかかって見えませんでした。

 

 登山口の「大倉バス停」前。チューリップです。

 

 帰りのバスは、朝と同様、超満員でした。