上高地の梓川にかかる河童橋に立つと、目の前にそびえる美しい山並みが穂高連峰です。
その稜線のうち、奥穂高岳と前穂高岳・紀美子平の間は「吊尾根(つりおね)」と呼ばれています。
2011年秋、涸沢(からさわ)をベースに「吊尾根」を歩きました。写真での記録です。
【日程】
9月24日 上高地バスターミナル~横尾~涸沢テント場(泊)
9月25日 涸沢テント場~奥穂高岳~紀美子平~奥穂高岳~涸沢テント場(泊)
9月26日 涸沢テント場~パノラマ新道(屏風の耳には立ち寄らず)~上高地
目次
9月25日 涸沢テント場~奥穂高岳~紀美子平~奥穂高岳~涸沢テント場
★吊尾根を歩くのは2回目。初回の2001年8月は、奥穂高岳から吊尾根を通って紀美子平から前穂高岳に登頂し、重太郎新道で岳沢を経て上高地に下りました。
モルゲンロート(朝焼け)をテント場で見る(5:42撮影)
ザイテングラート
穂高岳山荘(7:45撮影)
奥穂高岳山頂(8:40撮影)
富士山が見えた(8:50撮影)
前穂高岳と北尾根。そこに通じる「吊尾根」に入ります(9:08分撮影)
「南稜ノ頭」!(9:15撮影)
クサリ場だ!南稜ノ頭から、30㍍ほど・・・(9:26撮影)
お尻をついて、慎重に下る。写真の御仁のように岩場でストックを使うと危険!
涸沢カール
こんな道。上高地側に登山道が付けられていて、トラバースするといった感じ。道幅は狭く、あしもとが切れ落ちているところもある。
「分岐点」と、すぐ先に「最低コル」の表示。「分岐点」は前穂高岳に向かって稜線を歩くバリエーションルートで、一般道ではない。「最低コル」まで下ったら、この先、登ることになる。
紀美子平が見えた(10:45撮影)
紀美子平。標高2910m。奥穂高岳から2時間もかかっている。遅い! ここは休憩場所だが平らではない。前穂に登る場合は、ザックをデポして空身で標高差180mを往復する。(10:50撮影)
帰りのクサリ場の写真
なんだろう
ライチョウ(12:38撮影)
奥穂に戻る(12:47撮影)
テント場
9月26日 涸沢テント場~パノラマ新道~上高地
パノラマ新道
河童橋に戻りました(11:54撮影)