記録写真集です。感じの良い写真も撮れました。
2020年1月18日、土曜日。体力チェックのために昔から登っている神奈川県西部の丹沢山塊・塔ノ岳に、大倉尾根ルートで行ってきました。
降る雪の中を歩きたかったからです。雪はやっぱりいいです。雪に閉ざされる地域の方には申し訳ありませんが・・・。
テレビの天気予報はこのところよく外れますが、18日は山では雪が降る、というんで、半信半疑ながら山に向かいました。
朝8時過ぎに標高291㍍のバス停から歩き出した時は、雨。それが標高400㍍で、みぞれ。500㍍で雪に変わりました。
標高1491㍍の山頂の積雪は10センチほど。アイゼンをザックから出すのが面倒なので、登りは重登山靴で、凍った雪面を蹴りこんで難なく登頂しました。
山頂の気温はマイナス4度。
人影はまばらです。
さて下山です。
ゴツゴツした直径数センチから10センチ前後の石ころというか岩が雪の下に隠れていて、登山者からは見えません。下り斜面で、片脚を雪面に降ろして全体重をそこに乗せようとした瞬間、ズルーッ。
ちょっとまずい、ということで、ザックからストックを1本外して、支えにして下りました。
でも、ふもとに着くまで何度もバランスを失って、転倒しそうになりました。(転びませんでしたけど・・・)。
下りは怖いです。疲労も重なっていますしね。
ほとんどの人がアイゼンを着けていましたが、その方が正解です。
東京、神奈川で人気の塔ノ岳ですが、この日の登山者は100人いませんでした。