千鳥ヶ淵の撮影スポット(2022年3月29日午後撮影)
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人気の「千鳥ヶ淵」
「すごいね、すごいね」「すご~~~~い」。
皇居の西の端っこのお濠、千鳥ヶ淵(ちどりがふち)。満開の桜並木をパッとみて、あちこちで感嘆の声が上がっていました。
「ヤバイ!」。古代人のおじさまには理解不能の単語も・・・耳に入りました。
3月29日の火曜日、「春」を楽しみに行ってきました。仕事、といってもボランティアですが、それを適当に早く切り上げて――。
それにしても平日なのに、人が多かったですねえ。
日本人の「10人に1人が東京都民」なんだから、不思議でも何でもないかもしれませんが・・・。
桜の名所、「千鳥ヶ淵」の場所は?
桜がきれいな場所は、「千鳥ヶ淵戦没者墓苑」から北の「靖国通り」までの700㍍ぐらいの遊歩道です。千鳥ヶ淵緑道という名前を役所が付けています。
ここには。アジア・太平洋戦争の敗戦後に植えられたソメイヨシノという品種の桜が260本ほど、植えられているようです。桜の樹齢は70年近いですね。
「千鳥ヶ淵」の歩み
「千鳥ヶ淵」は江戸城のお濠です。できたのは、徳川家康が江戸に幕府を開いてからのことです。
当時、江戸は海に面した湿地帯で、井戸水は塩辛く飲料水としては使えませんでした。
そこで飲料水を確保するために川をせき止めて「貯水池」としたのが、このお濠だとか。
「千鳥ヶ淵」という名前の由来は?
形が「ちどり」に似ているということから、そう呼ばれるようになったようです。
と言われても、ピンときませんが、「千鳥ヶ淵」は明治時代に道路整備されるまでは「田安門」から「半蔵門」まで続いていて、その形が千鳥に似ていたという話です。
お濠を分断した道路。
千代田区営の「ボート乗り場」。列ができていました。バイト君に「乗るまでどのくらい待つの?」と聞くと、「30分ぐらい」という返事でした。
ボート係員のお姉さんが、接岸に苦労しているボートを棒きれで引っかけて、桟橋まで手繰り寄せていました。
記念撮影ですね。
とにかく人が多かったです。
どんな写真が撮れるか、というと・・・・。
こんな写真が撮れます。
展望ステージは、こんな感じ。ここから見える景色は・・・。
きれいですよね。
ここは皇居の「田安門(たやすもん)」。
桜吹雪は4月4日ごろ始まる、というのがウェザーニュースの予想です。お濠の水面に、ピンクのじゅうたんが現れますよ。
ボートに乗って、桜吹雪を浴びるのも、ロマンチックですね。
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