北穂高岳で味わう至福のひと時

北アルプスの登山、散歩、旅行、反戦・平和への思いなどをデジカメでパシャッと撮った写真中心に記録しています。

北穂⇒奥穂の岩稜帯縦走~北穂高岳・涸沢岳・奥穂高岳の縦走 (2006年・2004年・2000年)

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 北アルプス・涸沢カールのモルゲンロート(朝焼け)。朝日が昇る前に、奥穂高岳から北穂高岳にかけて山肌が太陽の光を浴びて赤く染まりました。

                  (2015年10月7日午前6時撮影)

写真右端が北穂高岳(標高3106㍍)、その左のボコボコしている岩山が涸沢岳(標高3110㍍)左端が奥穂高岳(標高3190㍍)への斜面。

 

 北ア穂高連峰北アルプスから涸沢岳を経て奥穂高岳に至るルートは、難易度が高いルート。3回、ここを歩きましたが、岩稜の登り下りで緊張の連続。

 古い資料を整理しました。

 

目次

 

 

【3回目】夏山 ≪2006年8月16日≫ 

 単独行でした。涸沢に前日、テントを張って、1日で涸沢テント場⇒北穂高岳涸沢岳奥穂高岳⇒涸沢テント場、と周遊しました。

 

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涸沢テント場の朝。5時30分、北穂に向けて登山開始。

 

 

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北穂高岳山頂からの大キレットの眺めがたいへんすばらしい。

 

 

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北穂高岳山頂から少し涸沢方向に戻ったところが、涸沢岳奥穂高岳への縦走路。気を引き締めていきます。

 標識には奥穂まで「2.3キロ」と書いてありますが、近いようで遠いです。

 北穂・南峰の稜線から縦走路を見ると、目の前にそびえるのが滝谷ドーム。このドーム中央稜はクライミングの人気ルートだそうです。(午前8時10分)

 

 

 

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滝谷ドームの左側、涸沢側を巻いて下ります。長いクサリ場があります。

 

 

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振り向いた時の滝谷ドーム。

 

 

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滝谷側の岩稜を慎重に進みます。

 

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 目と鼻の先の平地が「最低コル」。北穂高岳涸沢岳の中間地点で「涸沢のコル」ともいうようです。

 

 

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最低コルに立つ標識。

 

 

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最低コルから涸沢ヒュッテが見えました。正面のデンとした山が前穂高岳

                            (午前10時10分)

 

 

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正面に「ハシゴ」が見えてきました。涸沢テント場から見ると、槍ヶ岳のようにとがって見える「涸沢槍」ですね。

 

 

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涸沢槍の中腹に取り付けられたハシゴ。ハシゴを上りきったら右手に回って滝谷側を登っていきます。このハシゴの左側は、スパッと切れています。怖いところです。

                            (午前10時27分)

 

 

 

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 涸沢側に出て、こんなクサリが付いている足場の悪いところをひたすら登ります。リンドウの花かな、ホッとしますね。(午前10時32分)

 

 

 

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こんな急な斜面を降り切ったところが「D沢のコル」。(午前10時36分)

 

 

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 「D沢のコル」から見下ろした涸沢カール。雪渓の向こうにボケて見えるのが涸沢ヒュッテ。

 

  

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 急斜面で足場がないため岩に金属の棒がねじ込まれていて、そこに足を乗せてよじ登ります。(午前10時58分)

 

 

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 涸沢岳の稜線。(午前11時)

 

 

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 登ってくる登山者のアタマが見えます。涸沢岳稜線まで最後のクサリを10メートルほど登ります。

 

 

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  涸沢岳山頂から「白出しのコル」に立つ穂高岳山荘を見下ろした写真。正面にそびえるのは奥穂高岳。(午前11時06分)

 

 

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 奥穂高岳の山頂。(午後0時38分)

 

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【2回目】残雪期 ≪2004年5月2日≫ 

 残雪期のホタカです。気分は最高。稜線が吹雪になる時もありますが・・・。

 当時いた社会人山岳会のメンバー4人で歩きました。クライミングのベテラン3人と、そうではない中年の私。

 

(手元に残っているメモ帳から)

午前9時すぎ、北穂(南峰)稜線に立つ

▼午前9時30分、滝谷ドームを回り込んだ先の、滝谷側クサリ場。最初の難関。岩に打ち込まれた鉄の杭をつかみながら15㍍下る。12本歯アイゼンの爪を岩に引っ掛けて転倒・滑落しないよう3点確保を徹底。下は、「鳥も通わぬ滝谷」と、著名な山案内人・上條嘉門次が表現した、もろい岩肌の急斜面の岩場だ。

▼午前10時、滝谷側で、凍った急斜面が眼前にあった。「奥壁バンド」という200㍍ほどの切れ落ちた斜面だろうか。凍てついた雪が岩に張り付いている。滑ったら、「THE END」。終わりだ。「ロープをフィックスしようか」という話になった。リーダーがザックからザイルを取り出して、ハーネスに着けて雪で凍った斜面をトラバース。それをサブリーダーがエイト環を使って(安全)確保。岩と岩の間で固定ロープを張り、私ともう一人がカラビナをロープに引っ掛けてトラバースした。(下の写真)

 

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  急斜面に固定ロープを張って通過しました。ちなみに、昨今は「エイト環」ではなく、「ATC」を使うのが一般的。

 

 

▼午前11時、「最低コル」に到着。

▼午前11時38分、「ハシゴ」を通過。(下の写真)

 

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 この時、周りはガスに包まれていたため、左下の恐ろしい絶壁は見えず、恐怖感はありませんでした。

 

 

▼午後0時30分、涸沢岳に立つ。あとはゆったり。

▼午後1時50分、奥穂高岳山頂。

▼午後3時40分、テント場に戻る。

 

 

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【初めて】秋山 ≪2000年9月16日≫ 

 初めての北穂~涸沢岳~奥穂の稜線歩きでした。

 社会人山岳会に入る前のことで、山岳ガイド協会が主催した登山教室でした。

 

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 北穂高岳の山頂。

 

 

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 大きなザックを背負って、北穂高岳から奥穂高岳に向かいます。

 

 

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 天候は悪く、ガスがかかって風も猛烈。滝谷ドームに向かう時、鋭角の稜線で腰を落として岩にしがみつきながら進みました。

 

 

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 難所の「ハシゴ」はこの時、取り換えたばかりでした。この2年前の1998年に上高地群発地震がありましたが、その後です。

 

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